幸福、心の微睡み
「幸福」
幸福は一輪の花
鮮やかに咲き誇れども
全身は嫋やかであり
優しげに花弁を飾る
幸福は夜に光る星
輝きが地に届くのは
雲のない空模様のみ
晴天に光り輝く
幸福はゆらゆらと浮く
誰しもが探し続けて
幸福は夢となり飛ぶ
幸福は愛を覚える
人々の心に似たり
知らぬ間に愛は溢れる
「心の微睡み」
夢の中にて我が心
夢物語を夢に見て
翼を広げ大空へ
羽ばたきて飛ぶ我が心
鑑賞して下さった方々、お礼を申し上げます。
私は、詩歌が、心象の美術品であると、強い信念を持っております。
もし、鑑賞者の方々が、私の詩歌に、美しさを見出して下さったのなら、これ以上の、私にとっての喜びはありません。
最後まで付き合って頂き、誠に、有難うございます。