第18章:少年たちの能力
【第18章:少年たちの能力】
最後まで、東條玲司の、話を聞いた、4人の超能力少年たち。
静かに話をきりだす。
ハヤト「ハヤト、そうか、おじさんも適合種か」
レン「これから、俺たちの力を見せてやるよ!」
それぞれの少年が、自分の力を目の前で使ってみせる。玲司の目は、ひとつひとつの能力に衝撃と驚愕を隠せない。
【能力実演シーン】
ハヤト(念動力): テーブルの上に置かれた空のグラスが、ひとりでに宙に浮き、空中でゆっくりと回転する。 「重さも、材質も関係ない。ただ“意志”で動かすだけです」
ユウマ(電子干渉):自身のスマートフォンを起動し、何も触れずに壁の大型モニターと同期させる。映像が操作され、施設内の監視映像まで映し出す。「セキュリティの種類に関係なく、俺には全て“開く”」
レン(熱干渉):手のひらから、平均、1800度の炎を発する。念じることによって、鉄を溶かす、2700度以上も。軽い火力にもできる。なんでも、焼き壊す!
アキラ(感情共鳴):玲司の前に立ち、何も言わずに見つめる。すると、玲司の心がざわめき、彼の目に“誰か”の姿が浮かぶ。――亡き娘の面影。「その人……悲しんでました」
「……これが、政府がやっていた実験か……」
手に持ったグラスが小さく揺れる。彼の瞳には恐怖すら浮かんでいた。
「君たちの親が……生きていればいいが」




