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3-2

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 ……気が付くとお化け屋敷の前に立っていました。空は青くて綿菓子みたいな雲がプカプカ浮かんでいます。お昼のようですが人の気配が全くありません。静か過ぎて少し不気味です。


 門から見えるお化け屋敷の庭は、雑草が一面に生えていて壊れた棚や転がった植木鉢を覆い隠しています。雑草は風もないのにゆらゆら揺れています。

 私は何故ここにいるのか分からないまま、ぼーっと庭を見ていました。すると一瞬、キラッと何かが光りました。


 庭の右側にある壊れた棚の近くです。目を凝らしますがもう見えません。ただ、どうしてか分かりませんが、私は光ったそれが何だったのか知りたくて知りたくて仕方がなくなってしまいました。

 辺りを見回します。誰も居ません。こっそり入るなら今のうちです。しかし門はやり過ぎなくらいワイヤーがグルグル巻かれて固定されていて、私の力では開けられそうもありません。


 家を囲む塀も、高い上につるんとしていて足をかける場所もありません。そもそも門にも塀にも上部に刺々のワイヤーみたいなものがあるので乗り越えることは無理そうです。

 そうだ、この家の裏側の竹林には塀がなかったはずです。裏側からなら竹と雑草を掻き分ければ庭に入れるかもしれません。


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