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第6話 二学期が始まる

 長かった夏休みも終わった。二学期初日の朝、少し重く感じる足でヤスノリは学校へ向かった。今年は、つい先日に教室で宿泊訓練をしたためか、新学期初日の、クラスメートの皆に会えた久しぶり感はない。たとえ登校日があっても、去年まではそれなりに教室に入ると何か空気がパキッとしたように感じたものだったが…。


 例年通り、二学期の学級開きは半日だった。

 朝、一時間目が始まる前に河上先生は言った。

「これから皆さん一人一人に夏休み中に頑張ったことや、楽しかったことを手短でいいので話してもらいます」

 クラスはざわざわとし始める。

「はい、静かに」

 先生がパン、と軽く手を叩いた。

「じゃあ、出席番号が一番のゾッピ君から話してもらおうかな」

 河上先生に言われて、ゾッピは何を話そうか、と、もじもじしながら立ち上がった。

「えーと、俺の楽しかった思い出は…」

 そう言いかけた時、横からタルケが茶々を入れた。

「もちろん、この前の宿泊訓練だよな。特に朝」

 教室中がどっと割れた。

「うるせぇ!」

 ゾッピも笑いながら言った。

 開放的な南国気質というのは明る過ぎて残酷に思えるかもしれないが、自分の失敗もこうして笑うことができるのだ。

 先生は、今度はもっと強く手を叩いて、脱線してしまったクラスの立て直しを図った。

「皆、ふざけないで…。ゾッピ君、続けて」

 ゾッピは、もぞもぞとしながらも、夏休みに父親の船に乗せてもらって、ふだんよりも、もっと遠くの海まで出たことを話した。

「なんか、父ちゃん、小学校最後の夏だから、思い出になるように、もっともっと沖にまで連れてってやる、とか言ってさ」

 ヤスノリはそう答えたゾッピが、なんだか少しうらやましかった。


 それから次々と生徒たちはこの夏の体験談を話してゆき、やがてヤスノリの番になった。

「頑張ったこととは言えないかもしれませんが…」

 と前置きをしてから、ヤスノリは言葉を続けた。

「やっぱり、この前の宿泊訓練のことだと思います。この学校、今では使わない教室が多くて、特に三階なんか全然使ってなくて、ふだん、誰もそこへは行かないので、ちょっと不気味かな、って思ってたんですけど。ここに泊まる前に、亡くなったうちの祖父が若い頃、肝試しでお墓の前で一晩過ごした、ということを母さんが話してくれて…。祖父は実際、墓の前で一晩過ごしたんです。そしたら、もう怖くなくなって、幽霊とか信じなくなる、って言ったとかで、それで僕もここで先月泊った時、最初はちょっと緊張したけど、夜が明けて朝になったら確かに祖父の言った通りだな、って思いました」

 話していて、なんだか舌足らずになってしまっているのは自分でもわかっていた。だが、やっとの思いで、なんとか最後まで話すことができてヤスノリは満足だった。

 話している間中、クラス中の視線が集まってきて、少し上気しそうだった。

「そう。それはいい経験になりましたね」

 先生はヤスノリをじっと見つめると静かに言った。


 午前中で授業が終わると、ヤスノリは隣の席のミツアキに、帰ろう、と声を掛けた。

「バイよ」

「バイよ」

 クラスの他の友だちにそう言うと、ヤスノリとミツアキは教室を後にした。


 時は流れて、いよいよ十月に入った。初めての修学旅行が近づいてくる。一泊二日の日程で京都と奈良を巡るのだ。

 ヤスノリたちは気もそぞろで、授業にあまり身が入らなかった。と言ってもふだんからそんなにまじめ に授業を受けていたわけでもなかったが…。

 河上先生も教壇に立っていて、生徒たちが何となく落ち着きがないのがわかっていたらしかった。


 その日の四時間目は国語だった。授業の進度が予定より速く進んだせいか、先生はこんなことを言った。

「今日は趣向を変えて、皆で俳句を作ってみましょう」

 えっ、教科書はやらないの?

 クラス中が無言の問いを投げかけているのがわかる。

 先生は、ふっ、と穏やかに笑うと、

「だって、皆、もう心は修学旅行に飛んじゃっているでしょう? だからこうして教科書から離れてみるのも新しい視点を養う意味でもいいことだと思ってね…」

「それって、いわゆる『断捨離』?」

 ゾッピの口から想定外の知的な言葉が聞かれたので、皆、笑った。

 河上先生も笑いながらうなずく。

「まあ、意味はちょっと違うんだけどね…。じゃあ、今からお手本となる俳句を書いてみますね」

 と言って、チョークを取ると、黒板に、


 柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺


 と大きく書いて、

「かきくえば、かねがなるなり、ほうりゅうじ」

 と、今書いた句を手で示しながら音読したが、どうやら、勉強嫌いのゾッピに、その漢字、何て読むんですか、などと、無駄な質問をさせないための先手打ちのようだった。

「さあ、俳句を作ってみましょう」

 先生は繰り返し言った。

 さっそく黒板を見ていたゾッピの口が開いた。

「なんだ、こんなの簡単だよ、簡単。ほら、もう出来た。やっぱり、俺って、天才」

 河上先生もヤスノリたちも、いぶかしそうにこの自称天才を見る。

「わかりました。じゃあ、ゾッピ君、出来た作品を言ってみて」

 先生に促され、周囲の視線が集まってくるのを意識してか、ゾッピは、うおっほん、と大げさに咳払いをして、まるで何か演説をするかのように胸を張って見せた。

 うわっ、始まった。またいつもの、わざとらしい演出…。

 ヤスノリが思っていると、

「えー。それはですねぇ…。あー、つまりはですねぇ…」

 自称天才少年は、いよいよもったいを付け始める。

「もう、じれってぇな。さっさと言えよ!」

「お前、本当は何も思いついてないんじゃないの?」

 クマとタルケに言われて、ゾッピはちょっと目をいたが、気を取り直し、それでは発表します、と言うと、自作の句(?)を発表した。


「芋食えば ガスが出るなり 法隆寺」


「何それ?」

「くっせぇっ!」

「もう。給食の前なのに!」

 皆口々に叫ぶ。

 最後にワックが皆の意見をまとめるようにして言った。

「『てんさい』って、字が違うわよ。天の災いの『天災』でしょ、あんたは!」

 そうかもな。確かに驚天動地なとこ、あるもんな。ゾッピって…。

 なるほど、ワックのやつ、うまいこと言うな、とヤスノリが感心していると、彼女は更に続けた。

「ねえ、先生。皆で本(教科書のこと)丸めて、これの頭、叩いてもいい? 天罰よ、天罰」

 ワックの奴、昔、ゾッピにスカートめくられたから、今頃リベンジしてるのか…。

 そう思う間もなく、河上先生の両手が強烈に鳴った。

「だめに決まっているでしょう!」

 いつも穏やかな先生の顔が、少し険しくなった。

 ああ、この島の外の世界って、人と人との関係が深刻なんだ…。

 とヤスノリは思った。

「大丈夫だよ、先生。この島には陰気な奴なんて、いないからさ…」

 ヤスノリの思いを拭い去るようにミツアキが言う。

 ほかの奴らも、さっき、ゾッピに、天罰よ、と言ったワック本人も、うなずいている。

 ほんと、皆、単純そのものなんだよなあ。言いたいことを言った後は、きれいさっぱりだもん。まあ、それがこの島の住民のいいところだけど…。

 亜熱帯性気候に近いこの島では、雨はまるでバケツをひっくり返したように降るが、その後は抜けるように晴れ渡り、澄み切った空が広がる。海は、見つめていると神秘的でさえもある、浅い海底の一つ一つの石まで見通せるアクアマリンブルーの海だ。何の文化もない島だけれども、こうして手に届くように身近に感じられる自然に抱かれていると、人間の悪意というものも育つ間もなく浄化されてゆくものらしい。

 クラスに陰湿な空気が流れていないことを察すると、河上先生はやわらかな口調でゾッピに言った。

「ゾッピ君。それは俳句じゃなくて川柳というんですよ」

「せんりゅう?」

 ゾッピはけげんな顔で聞いている。

「そう、川柳です。川柳というのは俳句と同じように五・七・五のリズムですが、俳句と違って、その内容を面白おかしく表現したものです。今は俳句を作ろう、ということですから、まじめに考えてみましょうね」

 と先生は言ったが、クラスの反応は思わしくなかった。

「やっぱり、急に俳句を作ろう、って言っても思いつかないですか…」

 先生の問いに、ヤスノリも含めて、クラス中がうなずく。

「わかりました。じゃあ、俳句は置いておいて、漢字にしましょうか。皆の知っている漢字をどんどん言ってみてください。これなら、今すぐにでも大丈夫でしょう?」

 クラス中に、それならいいよ、という空気が満ちてきた。

「じゃあ、初めに何偏へんの漢字を挙げていきましょうか」


「木偏」

「人偏」

「土偏」


 まるで不協和音のアルペジオのように皆が口々に叫ぶ。

 辺りを制するように手を叩くと河上先生は言った。

「あのね、僕は聖徳太子じゃないんですよ。そんなに一度に言われてもわかりません。一人ずつ順番に言ってください」

「聖徳太子って、どういうこと?」

 ゾッピが聞く。

 よくぞ、聞いてくれました、と言いたげに先生は答えた。

「聖徳太子はね、一度に十人が言ったことをすべて理解して、答えを返した、と言われているんです」

 ふーん、そうなんだ。

「じゃあ、何偏の漢字にしましょうか。そうですね…」

 河上先生は言葉を区切ると、教室の窓の外に視線を移した。

 ヤスノリも他の皆も窓の外を見る。

 高台にあるこの小学校の教室からは、太平洋が望める。

「じゃあ、さんずいにしましょう。皆、さんずいの漢字、思いつくまま、どんどん言ってみてください。ただし、一人ずつ順番にね」


「池」

「海」

「波」

「流れる」

「注ぐ」

「深い」

「浅い」

「ほとり」


 今度は調和の取れたアルペジオのように順番に挙げられてゆく漢字を、一つずつ黒板に書いていた先生の手が止まった。

 ヤスノリは、はっとした。今の、さんずいの漢字シリーズを最後に言ったのはハナだった。

「ハナちゃん、さんずいの『ほとり』って漢字、知っていたの?」

 ハナは小さくうなずいていた。

「そう。普通、『ほとり』はこう書くんです。二通りあります」

 と言うと、先生は黒板に


 辺

 畔


 と書いた。

「でも、さんずいの『ほとり』って字もあるんです。それはこう書きます」


 滸


 先生が黒板に書き終わると、ゾッピが指差して叫んだ。

「あれっ。それ、『水滸伝』の『滸』って字じゃない?」

 河上先生の顔が輝く。

「そうです。ゾッピ君、よく知っていましたね」

 へっへー、とゾッピは手を頭の後ろ「盆の窪」にやった。

 ヤスノリは(他の連中もそうだったが)、なんであいつが、という目でゾッピを見た。些細なことだったが、自分が知らないことをゾッピが知っていた、ということが、皆、なんとなく悔しかったのは空気でわかった。


 下校時間となり、ヤスノリは、いつものようにミツアキと一緒に帰ったが、何となく面白くなかった。駐在所の前で、ミツアキに、バイよ、と告げて家に戻る。

 玄関の戸を開けると、広い土間にある、かまどの前で夕餉の支度をしていた母が、おかえり、と迎えてくれた。


 夕食後、早々と風呂を浴びに父が居間を出て行くと、ヤスノリは、今日、学校で起きた

 ゾッピの川柳事件のことを話した。

 母は苦笑しながら言った。

「まあ、そんなことがあったの…」

「それでさ、あいつ、『滸』って漢字知ってたんだ…」

「へえ、ゾッピ君って、結構、物知りなのね」

 母は呑気のんきにクラスの道化をほめる。

「うん…」

 ヤスノリはお茶を濁した。

 あいつ、トンチキのくせに、妙なところで、ものを知ってるんだよな…。

 自分が知らない字をゾッピが知っていた、ということが妙に引っ掛かっている。

「それで、今度の修学旅行、法隆寺へは行くの?」

 ゾッピの例の川柳に興味を持ったのだろうか、母はそんなことを聞いた。

「いや、それが、帰りの時間の都合で寄れないんだ。ほら、この島への連絡船の最終便に間に合わせないといけないから…」

「そう、それは残念ね」

「そんなことないよ。だって、もし法隆寺へ行くことになったら、ゾッピのやつ、得意になって、あんな俳句…、じゃなくて川柳を吹聴するに決まってるもん…」

 母は吹き出しそうになるのをこらえていたが、やがて、やおら立ち上がり、

「ちょっと待ってて」

 と言うと、古いアルバムを持って来た。

「ほら、昔のお金」

 開いたアルバムには昔のお札、百円札、五百円札、千円札、五千円札、それに一万円札が貼られていたが、これらは、ヤスノリの祖父セイチのコレクションだった。

 アルバムに貼られた古いお札、特に百円札や五百円札を初めて見たのは、もうずっと前のことだ。ヤスノリには、普段、お使いを頼まれてゑびすやに行く時に、母から渡される五百円玉や百円玉が、昔は紙のお札だった、ということに不思議な気持ちになる。

 母はアルバムの保護フィルムをはがし、はい、これ、と、聖徳太子の描かれた昔の一万円札をヤスノリに渡した。

「ねえ、聖徳太子って、なんで、しゃもじなんか持ってるの? こんなふうに…」

 聖徳太子が昔のお札の中で手にしているものを表す言葉を知らなかったヤスノリは「エアギター」ならぬ「エアしゃもじ」のように、両手を握りしめて上下に重ね、お札の中の太子の真似をして見せた。

 母は、もう、この子ったら、と母は笑いをこらえるために、ヤスノリを叩く真似をする。

「それは、しゃもじ、じゃなくて、牙笏よ」

「ゲシャク?」

「そう、牙笏。昔の役人が持っていたものなの」

「ふーん。でも、何でこんなものが要ったの?」

 一昔前の一万円札を指差しながらヤスノリは聞いた。

「それはね、昔の儀式は長くて、次は何々の式、その次は何々の式、って、たくさんあったため、それらの式の順番を間違えないように紙に書いて牙笏の裏に貼っておいたの。自分にだけ見えるようにしてね」

「何それ! 反則じゃない!」

 母の言葉が終わらないうちに、ヤスノリは叫ぶようにして言った。

「まあ、それだけ昔の式は複雑だったから、順番を間違えたり、忘れてしまったりすることは絶対にできなかったからよ…」

「ふーん」

 ヤスノリの心にふと、ある疑問が湧いた。

「ねえ、母さん。聖徳太子ってさ、一度に十人の話を聞き分けた、って、学校で先生が言ってたけど、そんなゲシャク、ってやつを手にしてたら、その伝説だって怪しくなってくるよね?」

 母はヤスノリが言おうとしていることを察した。

「まあ、確かにそうかもね。一度に十人の言っていることがわかるくらい頭がいいのなら、そんなカンニングペーパーなんか必要なかったかもしれないけど、この牙笏って、実は聖徳太子の時代には無かったみたいなのよ。まあ、後の時代の人が、太子の肖像画を描く時、役人らしい雰囲気を出すために手に持たせて描いたらしいの。つまり、時代考証的には、あの絵はアウト、ってことね」

 ふーん、とヤスノリはうなずく。

 母は歴史好きでもあった。文明とはおよそ縁のないこの島では、母のように歴史に興味を持ってみたり、ハナのように自分なりに漢字の知識を広げてみたり、ゾッピのように調子はずれの「おふざけ」をしてみたりして皆、それぞれで楽しむのが娯楽だった。

「ところで今度の修学旅行、お小遣いは三千円でしょう?」

「うん」

「あんた、ふだん、大きなお金持ったことがないから、まずはこの、昔のお札を手にすることから始めてみて」

 ヤスノリの家は節約主義で、普段、母はヤスノリに小遣いを渡さなかったし、ヤスノリもねだることはなかった。

 母はゑびすやでの買い物を頼む時、万一失くしてはいけない、との配慮で、ヤスノリには最大で五百円玉が二枚で済む買い物くらいしか頼んだことは無かった。

「えっ?」

「旅行先で自由行動の時、何か買おうとして、慣れないお札を落としたり、間違えて出したりしないように、今からちゃんと大きなお金を扱う練習をしておかなきゃね」

 修学旅行では、そこまでの必要はなかったが、ヤスノリは試しに、渡された聖徳太子の一万円札をそっと手に取ってみた。たとえ今は使われていない一万円札であったにせよ、ふだん手にしたことのない大きなお金を持ってみると少し胸がどきどきし始めるし、何だか手も重く感じる。

「ほら、お札を灯に透かしてみて」

 母に言われるまま、お札を天井の蛍光灯にかざしてみた。

「えっ、何これ? お札の真ん中になんか模様が透けて見える」

「それが透かしよ」

「透かし?」

「そう、透かし。お札にはね、ちゃんとこの透かしが入っているの」

「で、この透かしは何? 何か建物みたいだ…」

 目を凝らしているヤスノリに母は言った。

「それは夢殿よ」

「夢殿?」

「そう。昔、聖徳太子が法隆寺で黄金でできた人の夢を見た、という伝説からその名前がつけられたの。よく見てみて。八角形の形をしてるでしょ?」

「うん。なんかそんな感じ…」

「八はね、末広がり、って言うように縁起のいい数だから夢殿も八角形の形をしているの」

「ふーん」

 ヤスノリはその夢殿に少し興味が湧いた。

 なんか面白そうだな…。

 手にした古いお札を母に返しながら思った。

 まあ、いいさ。法隆寺へはいつか大きくなった時、自分で行こう…。



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