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ブリザードプリムの滅亡  作者: リィズ・ブランディシュカ
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01 誰からも相手にされない国



 私の住んでいる国は小さい。


 だから、多くの国が戦争しているというのに、誰からも相手にされない。


 いつも、平和なものだった。


 けれど、私の国には特産品もないから、国はちっとも成長しない。


 資源もない。


 人もいない。


 技術もない。


 国土も広くない。


 だから、ずっと貧乏のまま。


 戦にまき込まれない事を、不幸中の幸い、などと喜んではいられない。


 国の力がないのだから、民が生きていけない。


 しかも近年、不作が続いたこの国は、虫の息に等しい。


 早急にどうにかしなければならなかった。



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