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私は貴方に堕ちている  作者: Lily
3/5

ぼんやりとした登場人物紹介

※以下ネタバレを含みますので本編を先にお読みください

ゆるーい登場人物の設定です。


・エドヴィン・ハリントン


 ハリントン公爵家の長男。シャーロット・カーディナルの婚約者で幼馴染み。


 シャーロット曰く、少し抜けている部分がある。他の令嬢達からは、貴公子だと揶揄され人気があるとかないとか。本人はそういうのに疎い。


 シャーロットのことは大好きなのに彼女前では笑うことが出来ない。不器用。


 自他ともに認める本の虫であり、知識量に関しては大人を負かす。この国の1位2位を争うくらい豊富。

 休日を全て読書に費やすためシャーロットを放置することもしばしば。(申し訳ないと思いつつ彼女なら許してくれるだろうと思っている)

 王宮では秀才と名が高く、王子によくちょっかいを出されて仕事が終わらずに迷惑している。


 しかし王子と対等に話すことが出来るので、暴走する殿下の(主にアマリリア関係)ストッパー役として大人達から期待されている。

 そのことは本人は知らないが、知らず知らずのうちに殿下の扱いを覚え始めている。


 シャーロットに好意を寄せているだけの者は放置しているが、自分から奪おうとする人には容赦しない。

この事の前にも2~3人痛い目に合わせている。

 そのことをシャーロットに言うつもりもないし、問い詰められても多分はぐらかす。


・シャーロット・カーディナル


 カーディナル侯爵家の長女。エドヴィン・ハリントンの婚約者であり幼馴染み。


 早とちりしては、周りの制止を聞かずに突っ走り出す。


 エドヴィンには一目惚れした。だが、最初のうちはその恋心に気付かずただ単に一緒にいて楽しい人だと思っていた。


 彼が本の虫なのと王宮の仕事で忙しいことを知っているので、1ヶ月程放置されることには慣れた。加えて自分のことを放置しないようにさせるのは半分諦めている。


 逆に押しかけで休日にハリントン家に行くのが恒例。


 最近は友人達の婚約者との惚気を聞く度に、彼が笑わないこと、他の人とは談笑していることに自分は何故………としょげていた。


 そこに自分とエドヴィンの噂、アマリリアとエドヴィンの相思相愛の噂、そして仲良くふたりが話していたのを見て一気に爆発した。


・ウィリアム・グライアル


 この国の第1王子。


 とにかくアマリリア・エルヴェスが1番である。


 アマリリアのことが何に対しても最優先。アマリリアが王妃になりたくないのならば、弟に王位継承権を譲ってもいいと思っているが、周りはそれを許してくれないのが最近の不満。


 アマリリアのことを誹謗中傷する人に気づいた瞬間、その人物を社会的に抹殺する。


 ヤンデレに片足突っ込んでいるが、気を許したものにしか本当の性格を見せないため、国民からは素晴らしい王子殿下と思われている。


 彼をよく知るものは口を揃えてこう言う。


「死にたくなければ迂闊にアマリリア嬢に近づくな」


 そんなウィリアムだが、王子としては優秀。とにかく優秀。だから余計に周りはウィリアムを王位につかせたい。

 エドヴィンのことは好んでいる。


・アマリリア・エルヴェス


 エルヴェス公爵家の二女。天然な部分がある。巷では傾国の美女と言われているが本人はあまりそう思っていない。


 ウィリアムとは幼馴染みで、のほほんとしていたらいつの間にか彼の婚約者(内定)に収まっていた。婚約に関しては、まあ幼馴染みだしよく知っているし変なところに嫁ぐよりはと思っている。


 エドヴィンとはウィリアムの紹介で知り合い、シャーロットと友人になりたくて、エドヴィンから惚気話を聞いているところをシャーロットに目撃された。


 周りから「王妃になりたくないとは絶対に、冗談でも、言わないでください」と懇願されているが、何故こんなに必死になって自分に言ってくるのかは理解していない。


 前述の通りおっとりとしているが、人を見る才が凄い。彼女に気に入られた人間は出世する。

 後にシャーロットとは親友になり、ウィリアムの事で相談する仲になる。


・ダレイ・ロンバルン

伯爵子息。

顔が良いのでモテる。踊る相手に困ることは無い。

シャーロットのことは元々好意を抱いていた。それだけでやめれば良かったものの、手を出そうとしてしまったのでエドヴィンによって痛い目に合うことになった。

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