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驚異的!胸囲格差社会

プロローグというか簡単な世界観の紹介です。なので、全然読みごたえは、ありませんすいません。

ファミレスのメニューみたくざっと読んでやってください。

 辺りは、薄暗い。

 遠くの方、先程まで、自分たちのいた場所だろうか微かにサイレンの音が聞こえる。


 「・・・」


 「・・・」


 「・・・」


 今三人の男女が、歩いている。一人は、深々とローブを羽織っており人相を伺うことができない。しかし、その胸部の大きさから、遠目からでも女性であることは、一目瞭然だった。

 残る二人の男女は、その相貌から、学生であることがわかる。


 「本当に、ついてきちゃって大丈夫だったのかな~?」


 学生服の少女は、同じく学生服の少年に、不安気な表情で問いかける。

 その恐縮した態度とは裏腹に、少女の胸部は、服を押し上げ強調する。


 「いま、そんなことを言ったってしょうがないだろ」

 

 口ではかっこいいことをぬかしているが、その目は、目前にある二つの木星型惑星の引力に引き付けられていた


 「ウゥ…で、でも」


 「俺達は、戦わなくちゃいけないんだ!」


 少年は、握りしめた拳を決意の目で睨みつけた。…今一瞬だけ天体観測を行った。


 「妹のために……おっぱいのために!!」


 台無しである…

 ―――――――――   


 『格差』

 それは二つのモノを比べたときその優劣によって生じる差である。食器や日用品などから、宝石や人工知能まで同種のものがある限り必ず生じる差、優劣の幅それが『格差』

 これには勿論人間も含まれている。


 そして、世はまさに超胸囲格差社会スーパーバストデバイド!!

 女性の発育が良くなり、男どものリビドーが社会的に大爆発!!

 これに伴う性犯罪件数の上昇が、社会問題となった。

 だが、この社会変化の影響を最も受けたのが、世にゆうところの貧乳と呼ばれる女性たちであった。

 男たちの憧れ、つまりはオッパイ!!

 巨乳が重宝されるこの社会において、貧乳とは、そういう対象では、見られなくなっていた。

 中には、貧乳を人として見ない輩まで現れた。

 そんな中、最近巨乳の女性の減少が新たに社会問題となっていた…




誤字脱字があったかもしれませんすいません。

勢いで書いているところが、大きいので不定期投稿になると思います。


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