第一話 時計
つまらないけど最後まで読んでください
「意識不明・・・・・・・・・」
「いつ意識がもどるかどうか、ひょっとしたら明日かもしれないし、もしかしたらもう・・・・・・」
「ッ・・・・・・・・・・・・」
あのとき俺がきづいていれば
こいつがこうならなかった
あのとき俺がとびだす勇気さえあれば
大切な人の笑顔を失わずにすんだ
俺はなにもできなかった
オレハムリョクダ・・・・・・
ナニモデキナイ・・・・・・・
「あのとき、俺が・・・・・・」
「ぐすっ・・・・・・違うのよ、あれはあなたのせいじゃない、だから自分をせめないで・・・・・・」
俺はおもわず部屋をとびだしていた
「なんでそんなこというんだよ、いっそ責められたほうが気が楽だよ・・・・・・・・」
家に帰って、まっすぐ自分の部屋にとじこもった
「コンコンッ 陽介〜、荷物届いてるからここにおいておくわよ〜」
「ああ・・・・・・・・・」
返事を返すと母は下へおりていった
「くそっ時間さえもとにもどせれば・・・・・・・・時間、操る・・・・・あっ!!」
俺は急いで荷物を部屋に運ぶ
「ベリッバリバリバリ」
袋をやぶりすて箱の表紙に目をやる
「time watch.....あれは夢じゃなかったんだ」
わらにもすがるような思いでつぶやいた
「あいつが事故にあう前に.....時間よ!もどってくれ!」
怪しげに時計が光を放つ、それと同時に、俺の周囲全てがまき戻したように逆に進んでいく




