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〜prolog〜
時間を操りたいって思った事ない?
たとえばあの時こうすればよかったとか
もう一度やり直したいとか
もしそれができるとしたら
あなたはいったいどうする?
「カチッカチッ、唯今指定されたページを開いています」
「時間がないそこのあなたに、これがあれば時間を自由に操ることができます♪なんといまだけ2000円!!」
「・・・・・・・・・・」
「カチッカチッ、お買い物カートに入れました」
ここがいわゆる人生の分かれ目ってやつだった、クリックしてなきゃ俺の人生どうかわってたんだろう、いまでもそうおもう
「陽・・・・介・・・・・陽・・・介」
「あ〜」
「陽介!!」
「うあああっ!!!」
「うあああっ!!!じゃない、あんたいつまで寝てるつもり!」
「へっ?」
時計をみると、すでに針は7時半をさしていた
「ぎゃあああああああ」
「ほらさっさとし支度して学校いけ!」
「バタンッ!いってきま〜す」
俺はパンを口にくわえたままはしりだす
「陽介なにやってんのよ、もう遅刻決定よ!」
「わりいわりい」
いつもの変わらない日常
「こんなときに限って信号赤、車こないしわたっちゃいましょ」
「おいちょっとまてよ!」
そんな日常が、この出来事を境にくずれてゆく
「ブップー!!」
「へっ?」
「キイイイイイイイッドーーン!!」




