表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter5 不退転 非現実編
71/72

3話(70話) 出口の光

町田は毎回、如月に殺されていた、ここは一発、花を持たせてやらないと。

「……如月、どうして私を毎回、殺してたんだ……?」

「いいじゃないか、シナリオ通りで……」

「シナリオか……シナリオで人を殺すのはなぁ……フィクションでやれ」

そして頭をスイカ割りのように粉々にした。

「ありがとう、先輩……この事に気が付いて」

「……本当にこれでよかったのかなって、実際は思ってる」

そう、これが正解だったのか、はたまた不正解だったのか、分からない。

「さて、出口に案内するよぉ~」

いつもののドS犬さんがそう言った、そして無かった場所に階段が設置されていた。

「……ここに階段あったっけ?」

「あいつを殺したら出てくるのよ、ほら、出た出た、爆弾を設置してあるからね」

犬さん……いや、ママがいた。

「ママも出ようよ」

「そうね、分かったわ」

そうして階段を上っていった、それはそれは長い道のりだ、途中で足が攣りそうになったが、気合で治した。攣りは気合どうこうで治らないけど、我慢!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ