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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter5 不退転 非現実編
69/72

1話(68話) 未来の鍵

1話に戻っていますが、仕様です。()はそのままカウントをした話数です。

次に起き上がると、床に伏せていた。

「……これって……?」

手の皮がリアルだ、元の体なのか……これが……?

「どーもー」

犬さんが顔を出した。

「他の仮面の人は拘束をしたから、行こうか」

「うん……」

私は手筈通りに体育館に向かった。

「このボタンを押せばいいのね」

私はボタンを押した。そしてアラームが鳴った。

「体育館に集合してください」

そして、みんなが集まってきた、一部の人間は生き返ったことに少々驚いていたが……

「これ、どうぞ」

犬さんに手帳を渡された、書き足されている部分もあるが……

「なんだ~?」

私たちは出てきた議論台に立った。

「……あなたたちは誰なんですか?」

「その前に、信じてくれないだろうけど、あなたたちは何回も死んでいる」

私の声に一部の人は驚いていた。

「じゃ、この体は幽体なのか?」

「いいや、クローンに魂が乗っていただけ、この体は本物の体だ」

そしてあの場所の写真を出した。手帳に挟んであるなんて、助かる。

「これを見たら、嘘じゃないって、分かるでしょ?」

「これって……私たち?」

「そもそも名前を聞いていない」

小鳥さんがそう言った。

「私は賀留多だ」

そしてさっそく黒幕を話すことにした。

「それで、ここに連れてきた奴らの黒幕は、如月、お前だ」

名指しで呼ばれた如月は少々驚いていたが、平然をよそっていた。

「でも証拠がないでしょ!人殺し!」

「人殺しはお前だろ!」

私は過去一大きな声で如月さんに怒鳴った。

「お前はレガリアを持つ、ヘレティックを処刑、そして金を稼ごうと、していたんだろう!」

「その情報、どこで手に入れたんだ……」

「前の私さ、それに、町田の協力が無かったら、ここまで追求が出来なかったよ」

そして私は赤色のボタンを押した。

「さて、処刑の時間だ」

赤いボタンを押した、その意味は……

「さぁ、投票だ、私が死ぬか、お前が死ぬか」

多数決でどっちが死ぬか、決めるボタンだ。そして黒幕を殺せば、無事、開放されるということだ。

「さぁ、命がけのデスゲームをしようや」

そして12人の有効票による多数決が始まった。


最後まで見てくれてありがとうございます。

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