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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter5 不退転 非現実編
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63話 嘘と真実はここに

これを書きつつ、同時並行でダウトをやっているのでミスがあれば、指摘よろしくお願いします。

そして監視役は兎の仮面の人だ。

「では、サイコロを4つ振ります。最大値は24、最低値は4です。秋月、月宮、樹砂、賀留多、青山、田所様の席順なので、開始地点を決めます」

秋月さん、月宮さん、樹砂さん、私、青山さん、田所さんで最初にカードを出す順番を決めるらしい。

秋月さんは4,10,16,22、月宮さんは5,11,17,23、樹砂さんは6,12,18,24、私は7,13,19、青山さんは8,14,20、田所さんは9,15,21だ。後半は少しだけ不利だが、ここは頑張るしかない。

「では投げます」

賽は投げられた、それは、1,4,4,5だった。合計値は20、青山さんからカードを出すことになった。

(さて、青山さんからだ、カードを出す順番は青山さん→田所さん→秋月さん→月宮さん→樹砂さん→私だ、私は心を読める、行けるか……)

そしてカードを配られた、配られたカードは2,4,4,5,Q,10,2,5,そしてJOKERだ。

(いいね……)

そして始めていった、青山さんが二枚を出し、田所さんも2枚出した、だが田所さんの心がちょっとだけ動いた。私はスルーをした。そして秋月さんは1枚だけ出した、心の変化は見られなかった。そして月宮さんは2枚出した、心は喧しすぎて読みたくない。樹砂さんは2枚出した、その時、今までに見れなかった心の動きに私は気になった。

「ダウトやで~」

先にダウトと言ったのは月宮さんだった。

「では、見て見ようか」

出すカードは5だが、樹砂さんは6を出していた、そしてダウト成功しさせ、樹砂さんのカード枚数は16枚になった。

「さて、6から出すか……」

(だが6は持っていない、それに樹砂さんに6は3枚、このまま出したらダウトされ、カード枚数が元に戻る、JOKERか!)

私はJOKERを出した、その時、秋月さんがダウトと言った。

「ダウト」

(多分最後の6は秋月さんが持っているな)

そして私はJOKERを出した、そしてルール通り、私のカード枚数の半分を秋月さんに渡した。

「くっそ……」

あの目、悔しがってる顔だ。私は♢の2と5、♡の10、♧の4を出した。

「じゃ、始めるん」

青山さんはカードを1枚出した、心の揺れはなかった。

そしてどんどんとカードを1枚、2枚、2枚、2枚と出していった、そして私の番だ、だけど樹砂さんの心が揺らいだが、2連続で嘘をつくか?

(Qを出しておくか……)

私はQを出した、そして青山さんが2枚出した、心の揺れが少しあった。

「ダウト、青山さん、これ、Kじゃないでしょ」

そしてカードをめくると、Jだった。

「やるね、賀留多、じゃ」

そして順番通りに1枚、3枚、2枚を出した時、樹砂さんがダウトと言った。

「ダウトなの~」

そして出すべきなのは3なのに、Aと5だった。

「はい、はやくね~」

どうやら樹砂さんはどうでもよくなっている可能性がある。そして順番通りに1枚出し、私は5を一枚出した。その後、1枚、1枚、3枚出し、その時点でダウトと聞こえた。どうやら青山さんが言ったようだ。

「さて、見て見るか」

そこには、JOKERがあった。ひっかけたようだ。

「あ……」

そして順に1枚、1枚、私も1枚出したが、4を出した、本当はJを出さないといけないが。私の残り枚数は1枚になった。

「後のこり1まいですよぉ~」 

軽めに煽ってみた。そして順に1枚、1枚、1枚、3枚、3枚と出た、そして私のカードは4だ。勝った。

「ほい、ダウトは言わないのか?」

「……ダウト」

樹砂さんが言った、こうしないと勝てないからね……

「これは4だね、だから嘘をついてませんよー」

そして樹砂さんが場に出ているカードを渡した。

「さて、賀留多さんが勝ち抜けなので、結果発表を、秋月様の残りカード枚数は1枚、月宮様の残りカード枚数は7枚、樹砂様の残りカード枚数は21枚、賀留多様は勝ち抜けです、青山様の残りカード枚数は20枚、田所様の残りカード枚数は3枚です。脱落者は樹砂様です」

「やっぱりね、ちょっと気分が悪かったの」

そしてぬいぐるみを連れ、十字架に掲げられた。

「さて、賀留多様こちらにいらしてください」

連れられたのは暗い部屋だった、そして椅子が2つあった。私はその一つに座った。

(何だここは……床が豪華だし……)

そして変化があるまで、私は豪華な椅子に座った。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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