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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter4 進む者、去る者 非現実編
60/72

59話 第一ラウンド 高目狙い

テーブルに座ったのち、5枚、カードを配られた。しかし、3ラウンドは耐えてくれって、一体何をする気なんだ……?

(こんな手札、ロイヤルストレートフラッシュを狙おうかな……)

挿絵(By みてみん)

こんな場で言葉を発した人は樹砂だった。

「ねぇ、賀留多さんのカード、3枚見せて」

「どうしてなの?」

「第二ゲームの時、見たでしょ、あの能力なの」

そして私はカードを3枚選び、樹砂さんに♡のAとQとKを見せた。

「へぇ、つむのカードと交換してほしいけど、いいや」

そして私と樹砂さんはコール、青山さんはフォールド、早乙女さんはレイズをした。

「どうしてレイズをしたんだ?」

「わたくしの勘が言ってるんです」

にっこりと言ってそういった。そして私は♤の3を好感した、だがもらったのは♤の8だった、このままだったらハイカード、つまり役無しだ。

「……私はチェックをしようかな」

「つむも」

私と樹砂さんはこの状況は不利だと思い、チェックをした。ここでフォールドをしたらよかった、だがほかの人の手が分からない限り、A-ハイカードだ、賭けに出ることにした。

「コール」

早乙女さんはコールをした、これで負けたら、損失は2700だ。

「では、オープン」

私たちの手札をオープンした。そして……

挿絵(By みてみん)

私はA-ハイカード、樹砂さんもA-ハイカード、早乙女さんはツーペア、早乙女さんがこのラウンド、勝利を収めた。

「あら、どうして二人とも、ハイカードなのよ」

「いや、ロイヤルストレートフラッシュを決めたかっただけなんだ」

「へぇ、夢があるね」

そして次のゲームが始まった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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