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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter4 進む者、去る者 (非)現実編
57/72

56話 睡眠すやぁ( ˘ω˘ )

だけど眠気が凄いので寝る、どうして眠気がするんだろう……?寝たいからかなぁ。

「私は寝るよ、話し合うんだったら外でね」

「はーーい」

そして部屋の中は私一人になった。

「さてと、顔を洗って寝るか」

久しぶりに心地よく寝るために顔を洗った。

「クマが出来てるな……」

私は顔を洗いながらそんなことを考えていた。

(しかし、考えることが少なくなってるな、素数でも数えてみるか)

そんな私は奇妙なことに気が付いた。

(2.3.5.7.11.13.17.19.23.29.31.37.41.43……ちょっと待って?)

そしてこんな紙を取り出した。しかし、この紙の字、汚いな……誰が書いたんだ……って私か。

挿絵(By みてみん)

そう、参加番号と素数が一致していた。

「キャー!!!」

思わず絶叫をしてしまった、その声に入ってきたのは犬さんだった。

「どうしたぁ!」

「これ見て見て!?!?」

「これは、参加番号だな、それがどうしたんだ?」

「そして素数、照らし合わせたら、9番は素数じゃない」

「なるほど?如月と素数はどういう関係だ?」

「恐らく、如月がこのゲームの事を企んでいる、それに前ゲーム、如月が死んだという映像が無かったんだ」

「それで?」

「恐らく如月は生きている、そして、どこかから監視をしているんだ」

「監視ねぇ……」

「それでなんだけど、どうやってここを抜け出すか、なんだよね」

「抜け出す……か」

「それでなんだけどね、妙案を思いついたんだよ、私が優勝して、あなたが羊さん以外の仮面の人を射殺、そして私と羊さん、犬さんの記憶を元の肉体に移す、そしてほかの人の魂、そして記憶を元の肉体に戻す。ただし戻すのは参加者と羊さんと犬さんだけ、他は弊害になる」

「へ……へぇ、ちょっとえぐいけど、やってみるよ」

そして私は眠った、犬さんにお腹をポスポスされながら。

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