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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter4 進む者、去る者 (非)現実編
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54話 うまそうな肉

私と七海さんはカップラーメンを見ながらものすごい顔芸をした。

「どうしたのよ二人……ものすごい顔だけど……にらめっこか?」

「……まるで犬と猫です」

「あ、今私の悪口を言った、泣いちゃうぞー」

そして私たちはカップラーメンを隠してある場所からカップラーメンを取ってきた。

「あ、あいつら私たちのマネをしてる」

そして私たちにも肉?を入れてもらってお湯を入れてもらった。

「さてと、三分だ、三分」

「どうして2回言ったのよ、七海さん」

「私もちょっとふざけないとなってね」

そして七海さんは3分経つまで食堂をカニ歩きをしていった。

「さて、三分経ったぞ、こっちこーい」

そしてカップラーメンを開けた、うまそうな匂いが漂ってきた。

「いただきますっ……うんめぇ~」

そして私はカップラーメンを平らげた。

「そういえば、あの場所、行ってみないとな」

私は一人で墓場に向かった。

「やっぱり、増えてるよね……」

墓石が6其になっていた。

「……手を合わせておこうかな」

私は手を合わせた。だけどこの体には魂があるのか、分からない。

「さて、自室に行くか」

私は自室に入った、何をしたらいいか、分からなかった。

(あれ、どうして私は生きてるんだろう?)

その時、羊さんがやってきた、久しぶりに見るな……

「元気じゃなさそうだね、大丈夫か?」

「大丈夫だと思いますか?」

「いいや、ごめん」

そして沈黙が流れた。

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