表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter4 進む者、去る者 (非)現実編
54/72

53話 空想

私はゴーカートを眺めていた。

(町田が乗っていたゴーカートはこれだよな……)

私はゴーカートを発進させた。

(町田、どうして如月に殺されなければいけないんだろう)

私は一周しただけで部屋を離れた。

「よう、賀留多」

そこには七海さんが居た。

「どうも……」

「浮かない顔だなぁ、牛に頼んでフルーツスムージーを作ってもらうか?」

「フルーツスムージーね……」

あの資料を見てしまったから、浮かないが……

「行ってみようかな」

そして私はキッチンに向かった。

「やぁやぁ、元気にしてたか?」

「もぉぉ~」

牛さんがちょっとだけだらけていた。

「フルーツスムージーを作ってくれない?」

「もぉぉん」

そして牛さんはミカンを取り出し、水で洗った後、皮をむかずにそのままミキサーにぶち込んだ、そして出来上がったのはごろっとスムージーだった。

「皮ごと粉砕したけど……大丈夫なの?」

「賀留多大丈夫だ、多分」

私は勇気を出して飲んだ、味はみかんだけど、みかんの奥深さと言うか……コクがあった。

「美味い……」

これ絶対店出したら100杯ぐらい売れるな……

「そう言ってもらって、ありがたいよ」

そして私は食堂でポワポワしていた。すると犬さんと猪さんがカップラーメンを持って入ってきた。

「カップラーメン……だとッ!?」

牛さんがこんなことを言った。

「牛、アレあるよな」

「ああ、あるさ……」

出してきたのは肉……?みたいなものだった。

「やっぱりこれだよなぁ!!!」

そして肉?をカップラーメンに入れ、お湯を入れた。

「これで3分待つ!」

いつに増して犬さんはハイテンションだ。

「どうしてそんなうるさいの?」

「今の気分に茶々をいれるな、今のテンションはハイなんだぁ!!!」

そして出来上がったものをこっそり嗅いだが、うまそうな匂いだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ