47話 第一&第二ラウンド 雰囲気慣れと卑怯な手
私はとりあえず雰囲気に慣れるためにプレイヤーサイドに400コインを賭けた、如月さんはプレイヤーサイドに500、七海さんはバンカーサイドに500、早乙女さんはバンカーサイドに200、田所さんはプレイヤーサイドに200コインを賭けた。
「では、カードを配ります」
私に配られたのは4の♢と7の♤だった。そして場のカードはこんな感じだった。
そして3枚目のカードを引くことになったのは私と早乙女さんだった、私は♡の10を引いてきて見事、一桁の数字が1になった。
「ちなみに、俺と田所は9なんだが、これは問答無用で勝ちなんだよな」
「そうですね」
そして早乙女のカードはQの♢だった。
「これ、0だよな」
「ですね」
にしても、猪さんのシスター服が本気で気になる……なんでだよ。
「私の引いたカードは♤の7でしたー」
そして結果、如月・七海・田所さんが今回のラウンドで勝利した。
「では、チップを分配します」
そして今回のラウンドでこんなチップ分配になった。
賀留多 2600
如月 3500
七海 3250
早乙女 2800
田所 3200
そして次のラウンドが始まり、カードが配られ始めた、だがそのカードが変な動きをしているかのように見えた。
「七海……このラウンドはTIEを狙うぞ」
「どういうことなんだ……10分の1だぞ!?」
私はそういった、だが早乙女が七海にこんなことを言った。
「アレをやる時間だ」
私は七海の心を見た、だが何も読み取れなかった。早乙女の心を見た、すると何かやましい事を考えていそうだった。
そして私はプレイヤーサイドに500コインを賭けた、如月さんはプレイヤーサイドに1000、七海さんはTIEに2000、早乙女さんもTIEに2000、田所さんはバンカーサイドに100コインを賭けた。田所さんは消極的だ、あくまで勝利条件が下位にならなければいいんだ。だが七海さんと早乙女さんは何を考えてるのだ……?そしてカードが配られていった。
「さてと、どうして二人はTIEを選んだのかな」
「まぁ見てろ」
そして早乙女さん以外の人はカードを引くことになった、そしてこんなことになった。
この結果、TIEを選択した二人は見事、TIEを達成させた。
「ふん」
「ちょっと待ってよ!二人、イカサマしてるんじゃないの!?」
「そのイカサマの証拠、あるの?」
「ないけど、イカサマよ!」
そして七海さんと早乙女さんは勝ちぬけをした、残り3人になった。
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