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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ 非現実編
43/72

42話 人殺し裁判

「体育館に集合してください」

そんなアナウンスがあった、誰かが招集をかけたのか……?でもほかの人たちは寝てるのに、誰が……

「あらら、招集アナウンスか、かるちゃんは行かないとね」

「……片づけないでくださいよ」

私は体育館に向かった、そこには9人いた。

「少なくなったね」

「仕方ないよ、小鳥、薄荷、楪、そして町田、4人が死んでるんだ」

そして情報交換を始めた。

「最初に、誰が町田を殺したか……」

(でもどうして私以外、寝ていたはず……もしかして、私は遅く起きた……?)

「まず、今朝の場所を聞いていこう」

早朝にいた場所を聞いて行った、自室は私だけだったらしい、そしてほかの人たちは自室の反対側にいたらしい。

「賀留多がやったのか?」

「いいや、私はやってない、それに凶器は見たのか?」

「たしか包丁だろう?それがどうかしたのか?」

「調理場に包丁入れがあっただろう、そこは鍵がしてあるんだ、そして開けれるのは、牛の仮面の人、だけど早朝には牛の仮面の人はいなかった、だとすると……」

「そうや、この中に裏切者がいるんや」

そんな月宮さんの声に、みんなが疑心暗鬼になった。

「裏切者か……誰なんだろうな」

「今怪しいのは賀留多のみ、その他怪しいのは誰だ?」

「どうして如月さんは楪さんのコインを半分もらったんだ?」

「生き残るためだ、それに文句は?」

そうだけどよ……何で人の命を踏みにじることをしたんだよ……

「ちょっとまって」

待ったをかけたのは田所さんだった。

「前聞いたことがある気がするんですよ、賀留多さんと町田さんは同じ学校出身だって」

「それがどうしたんだ?」

「殺しにくいなってね……」

「でも賀留多は同年代の子を殺してるんだ」

そんなことを掘り返されて、私は気が狂いそうだった、その時、止めたのは牛さんだった。

「やめないか」

「……なんでここに居るんだよ」

「うわさを聞き付けた、今朝、俺がいたところは調理場だが、その時に包丁が一本無かった、誰かに盗まれたと思ったが、凶器に使われていたとは……」

「そうなんですよ」

「だから、ここで宣言する、殺したやつは恨むと」

そして会議は強制終了させられた。強制終了できるんだ。

「……何が何だか分からないな」

そして次のゲームが今日だと知らされた。

「速いな」

そして私は犬さんに何か聞きに行こうと思った。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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