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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ 非現実編
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40話 この裏側

私は賀留多……いや、ここでは犬と言っておこうか、表の顔はドSで残忍なキャラを演じているが、本当は違う、そしてこの出来事に巻き込まれ、精神を壊されかけた人だ。

「おい、犬、これやっとけ」

「なんだよ……って死体処理か」

だけどやるべき仕事をやらないと、殺されちゃうからね。やるしかないんだ。

「……水死体か、処理は簡単だが、ミントの匂いがするな」

「そりゃ処刑に使ったの、ハッカ油だからな、匂いはきついだろうが、頑張ってくれ」

そして部屋の中は私一人になった、ここの部屋に監視カメラが付いていないのは確かだ、ちょっと無茶をするか。

「あそこの通気口から、って狭いな」

私は体を最大限に使い、通気口の中に入っていった。

「なんだろう、あの光」

私はその光を見た、そこには、プラント施設があり、そこにはかるちゃん、町田ちゃん、その他参加者の体、クローン?がずらっと並べられていた。

「何なのよ、これ」

恐らく、兎だけが知っているのか……?

「掃除まだか?」

「ああ、今ハッカ油の匂いを取ってるんだ、邪魔をしないでくれ」

危うくのぞき見をしているということをばれなくてよかった、さて、戻るか……あれ?

「太ももが……つっかえてる……」

ドアが開く音がした、猪さんだった。

「どうしたんだよ、のぞき見してたのか?」

「いいや、ネズミがいて、通気口に入ったから、私も入ったら太ももがつっかえちゃってね」

「この豊満な太ももがつっかえたのか、暴れるなよ?」

猪さんが引っ張ってくれた、そして私はギャグ漫画の論理で飛んでいった。

「おお、ミサイル」

「こらこら」

そして掃除を終わらせた、そしてかるちゃんに会わないとね……

最後まで見てくれてありがとうございます。

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