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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ 非現実編
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39話 己の手

楪を殺され、私は意気消沈していた、そして自室に籠った。

(どうしてあいつにコインを分け与えたんだよ……)

その時、町田が勝手に入ってきた。

「ごめん、話したいことがあって来たんだ」

「どうしたんだよ、今気が立ってるから殺しちゃうかも」

「いいや、殺さないと思ってるんだ、だって、ポリシーあるんでしょ?」

「そうだな……それで、話ってのは?」

「楪のあのコイン譲渡の事だけど、先輩に聞いたんだ、催眠と疑っているらしい」

「催眠か、薬を飲ませて自身の傀儡にすることはあるんだが、どうやって催眠をしたのかが……」

「そうなんだよね、それと、本当の願いね……」

「……どうして私は言えなかったんだろうか……」

(言い出すのが怖かったのか……それとも、あの関係を終わらせたくなかったからか……?)

「まぁ、深く考えるのはよくないよ、今日は寝ようか」

「ああ……だけど眠れなかったらどうしよう」

「その時はホットミルクを飲めばいいと思うよ」

そして俺はベッドに寝転がった、疲れていたのかは知らないが、スコンと寝てしまった、あの時の事、忘れられないんだろうな……

最後まで見てくれてありがとうございます。

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