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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ 非現実編
38/72

37話 第四ラウンド そして運命は動き出す

「じゃ、カードを配る」

私は配られたカードを見てある決断を決めた、正直サレンダーを続けていても耐久勝ちを狙えるかもしれないが、私は攻める。

挿絵(By みてみん)

「ヒット」

そう言ったのは月宮さんだった、配られたカードを見た時、バーストだと言った。そして私の番が回ってきたが……

「ダブルダウンだ」

私は賭けに出た、Aが出る確率は今のところ7.7%、10が出てもいい、合算したら38.4%……無謀だと思うが、勝てばいいのだ!

「はい」

私に渡されたカードは、♡のK、つまり10、私の合計は20になった、21じゃない限り、勝てるが、相手がBJしているかもしれない、その場合は負けだ。

(さぁ……どうだ……どうなんだ)

私は穴と言う穴から汗が流れ始めていた、他人から見れば気持ち悪いんだろうな。そして樹砂さんがヒットをした、その後はスタンドをした。そしてディーラーはヒットしなかった、17以上なのか……?

「じゃ、開ける」

そして開けられたのは……♢のKと♤の9だった、合計19……

挿絵(By みてみん)

その時、隣のテーブルで持ちコインが0になった人が現れたらしい。

「終わりだな」

隣では薄荷さんが持ちコインが0になったらしい。すると七海さんが話しかけてきた。

「楪が……持ちコイン0になったんだってな……」

「そうだけど……」

「こんなことになるなんて、予想はできていたが……今かよ」

「いいじゃないですか、如月さんの役に立てたんですから」

「なんだって?楪……あんなペテン師……」

「ペテン師?あの方は……」

「もういい、お前はお前じゃなくなっている、どうしちまったんだよ」

後ろでは薄荷が膝から崩れ落ちていた。

「……ちょっとあのペテン師を殴りに行く」

七海さんは殴りに行こうとしたが、処刑タイムが始まろうとしていた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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