35話 第二ラウンド 心の読み取り
第二ラウンドに入るとき、私はほかの人の心を読んだ、早乙女さんはまるで平然を服で来ているようだった。如月さんはどこか余裕そうだった、だってほかの人より多くのコインをもらってのスタートだからね!?月宮さんは謎のしゃべりでディーラーを困らせていた。樹砂さんはぬいぐるみたちに話しかけていた、楪さんは不安がることなく、逆に喜びを感じた、残りコイン枚数は1000枚なのに……秋月さんは次に切り替えていた。そして賭けコインを出した。
「じゃ、カードを配るぞ」
配られたカードは♧の5と♢の9、みんなの一枚目はこんな感じだった。
「これ、トランプの組数って、2組か?」
「そうだがなんだ?」
「いいや、聞きたかっただけだ」
(犬さんの事を思い出せ、私の手札の合計は14、ディーラーの手札は5、攻めるか)
私のほかにヒットする人は如月・私・楪だった、そして私含むヒットした全員が見事にバースト、運ゲーだし仕方ないか、でも楪さんはもう後がないぞ……?
「あちゃ」
スタンドした人たちはそのまま結果発表に進むが、ディーラーがヒットを選択、舌打ちした後にバースト宣言。
「いや舌打ちをするなよ」
「バーストしたからな」
こうして結果はこうだ。
攻めなかった人たちが勝つということになった、これも運ゲーなのかなぁ……
早乙女 4250
如月 4500
月宮 4000
賀留多 3000
樹砂 4000
楪 500
秋月 3000
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