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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ 非現実編
34/72

33話 予想通りのゲーム

エレベーターが止まったと感じた時、目の前にあったのは、二つのテーブル、第一ゲームの時のテーブル配置、だが、一つのテーブルに椅子は7席あるが、もう一つのテーブル、椅子が6席しかない。

(つまり、7席テーブルだと死ぬ確率が少なくなる、と言うことは、6席テーブルだと、ハズレだ)

「では、降りてくださいねー」

猪の仮面の人が言った、そしてエレベーターが閉まり、ルール説明が行われていった。

「まず、ゲーム名はブラックジャック、医者の方じゃないですよ。初期コインは3000、賭けるコインは500固定です」

すると町田がボソッとこんなことを言った。

「専門外だな」

「細かな説明ですが、スプリットあり、ダブルアップあり、サレンダーあり、そしてAが4つ来た時点で勝ち上がり確定です、そして持ちコインが0になり次第、終了、下位2名が脱落します」

(なるほど、先にコインがなくなったら終わりか……)

「では、席についてください」

その時、誰かが声を上げた。

「そのメダルは譲渡可能ですか?」

「譲渡可能ですよ」

「なら如月さんに1500枚上げます」

何やってんだ……と顔を見たら、楪さんがそう言っていた。

「でも、生き残れる確率は減りますが?」

「いいんです、如月さんが勝つならば」

私は楪さんの心を読んだ。

(何かに心酔しているような……催眠か……?)

そう考えていた、そして席について行った。これから第二ゲームが始まるのだ。



ルール説明

初期コイン 3000

賭けコイン 500固定(ダブルアップの場合、1000)

スプリットあり サレンダーあり ダブルダウンあり

クアッドAが来た時点で勝ち上がり

持ちコインが0になり次第、脱落

場に出たカードは以降、ゲームから除外される。ただし脱落者が出たらリセットされる

サレンダーした時、賭けコインの半分が手に入る

ブラックジャック(二枚で21)の場合、賭けたコインの1.5倍もらえる

行動は各ラウンドで2回のみ

Aは1でも11でもとらえてもよい、ディーラーは21を超えないように調整してもよい。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

これからブラックジャックの席、また勝敗を決めるため、実際にやります(にっこり)

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