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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ (非)現実編
29/72

28話 おもらし

起きると私のベッドがびちょびちょに濡れていた、おもらししちゃったのかな、まぁいいや。それにしても体の形に汗をかいている、妙だな……

「にしても体が汗臭い、どうしてなんだ」

それにまだみんな起きていないし……いったいどうなってるんだよ……

「まさか私、早く起きすぎた……?」

見張りの仮面の人たちがいなかった、あれれ?

「一人風呂か……汗臭いし、仕方ないか」

私は風呂に入った、汗臭いのは寝汗をかいていたのかのか……?

「一人だけの風呂だ~……夢じゃないよね」

私はほっぺをつねった、全く痛くなかった。

「でも熱さは感じる……夢なのか現実なのかなんなんだろう?」

その時、後ろから何かが飛び出てくるような音が聞こえてきた。

「あらぁ~わたしとぉ~あそびましょぉ?」

犬さんだった、そのまま私は押し倒された。

「ちょっとまって!?なにしようとしてるの!?」

「いいからぁ……んっ」

その時、夢から覚めた。目の前には犬さんが居た。

「あらぁ、大丈夫だったぁ?寝汗かいてたけどぉ」

「……いや……夢の中で犬さんに襲われると思って起き上がったんだ……」

「そうなのねぇ……それと、ごちそうさま」

「どういうこと?」

「ほら、おもらししてるじゃないの」

「あっ……ヒャー……」

私は夢でも現実でもおもらしをしてしまった、恥ずかしい……

「それとぉ、私をよろしくねー」

「何言ってるんだあの人」

こうして新しい一日が始まった。


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