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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ (非)現実編
28/72

27話 隠されていた楽しみ

私たちは風呂を上がり、体を拭き、服を着た、犬さんは着替え場所の壁を叩いた。

「確かここあたりにアレがあるんだよねぇ……」

「おっ?まさかアレか?」

「アレって?なんなの?」

壁を叩いた途端、冷蔵庫が壁から現れた。

「これこれ、風呂終わりのコーヒー牛乳だよな」

どうやらコーヒー牛乳しかないらしい、どうして普通の牛乳がないのよ。

「ここにコーヒー牛乳しかないのって、お前の趣味か、冗談じゃねーよ」

するとほかの仮面の人が着替え場所に入ってきた。

「……まだ女湯の時間だったか」

「キャー」

「なんで参加者と一緒に入ってるんだ……」

「いいでしょぉ?」

「ぬぅぅ……」

そうして男共は外に出ていった。

「しかしぃ、牛乳の隠し場所がばれちゃったかぁ」

「いいじゃないのよ、みんなの憩いの場になればいいんだ」

こうして私たちはコーヒー牛乳を飲んだ、これはこれでいいじゃないか。

「じゃ、私は寝るよ……」

「おやすみぃ~私も一緒に寝に行こうかなぁ」

「犬、やめとけ、行ったとしてもぐっすり寝てるから襲えないぞ」

「でも今すぐ行かないとね」

そうして私はベッドにうつ伏せになった。

(コーヒー牛乳も、よかったな……)

私はそう思いつつ、眠りについた、誰かがドアを開けた気がするけど、気にしない気にしない……

最後まで見てくれてありがとうございます。

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