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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter2 白とクロ (非)現実編
20/72

19話 謎の墓

私は3つ目の扉に入った。そこには……十字架が一つ立っていた。

「これ、十字架だよね。祈る場所なのかな?」

「でもスペースが有り余ってるのに端っこにポツンとあるのはおかしくない?」

そう、十字架を建てるんだったら中央に建てたらいいのに、なぜか端っこに立っていた。

「ん~……」

田所さんが顔を青白くさせながら、こっちを見た。

「どうかしたの?田所さん」

「これ……見て?」

指さされた場所を見た。そこには……小鳥千明ここに眠ると彫られた石碑だった。

「これって……お墓?」

名前の下には本当の願い事が書かれていた。

「親の抹殺……あの体育館に映ってた事と違う……」

たしか体育館に書いてあったのは最強と言うのだけ……

「どういうことなんだ……?」

「おそらくだけどさ、体育館に映ってるのが、嘘の叶えたいこと。ここに彫られているのが、本当の叶えたいことじゃないのかな?」

後ろから町田さんが現れた。

「そういう確証はあるの?」

「無い、だけど私の勘が言っているんだ」

「でもここには小鳥さんの遺体があるのかな……」

「恐らくある」

そう言って町田さんは部屋から出ていった。

「ここは気味が悪い、出ていこうか」

「わかったよ……でもお墓を作った人がいるのか……」

誰かが働かないとあんな十字架は立たないんだ。きっと仮面を着けた人達がやったんだろうと思っていた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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