11話 2ラウンド目、始動
お詫び 指摘がありまして、キャラの残りチップが変動します、申し訳ございません。そしてルールも一部変更になっています、前話には干渉しますが、それに沿ったルールになっていますのでよろしくお願いします。
現在ポジション
SB 七峰
BB 秋月
UTG 小鳥
EP2 賀留多
MP1 七海
MP2 田所
BTN 薄荷
「ではぁ、カードオープンしてくださぁい」
私は配られたカードを見た、♧の8と♢の10だ、少々強い、攻めるか。
わたしはベッドした、降りたのは田所さんだけだった。
「これで攻めるのはちょっと心もとないかもねぇ」
こっそり私に見せてきた、いいのかそれ。
「ねぇ、犬さん、他人にカードを見せるのはいいのか?」
「いいですよぉ?仲間ならねぇ」
一応ルール違反ではないらしい、じゃぁどうして聞く前に見せたのよ。
(なるほど、田所さんのカードは♧の3と♡のKか、そりゃ攻めにくいな)
そしてコミュニティカード3枚めくった。そして今現在分かっているのはこうだ。
(今考えられる高い役はフラッシュ、次点でスリーカード、攻めか?)
「そういえばさぁ、これに負けたらどうなるの?」
そう小鳥さんが言った。
「負けたらのお楽しみですよぉ♡」
不吉そうに笑った。何が面白いのか……
(七峰さんと小鳥さん少し余裕そう、良い手なのかな)
私はみんなを見ていった。
(秋月さんはみんなの手を見ている、少しだけ心を読み取れない。薄荷さんはカードを触っている、どうして触っているんだろう、暇なのかな、でも暇じゃなさそう……ちょっとまって、七海さんの心が全く読めない。ポーカーフェイスをしていないのに、どうして読めないんだ?)
すると小鳥さんがこういった。
「まぁいいわ、コール」
私はコールかレイズ、フォールドが選べる、降りてもいいが、逃げてばっかりだと言われるかもしれない。
「コール」
私は渋々コールした、すると七海さんは。
「レイズ、これでいいでしょ?」
掛け金を500から1000にした、少しだけだが、きつい状況になってきたかも。
(七海さんの心が読めない、手が強いのか、それともただのブラフなのか……どっちだ?)
そして薄荷さんはコールをした、そして4枚目のコミュニティカードがめくられる。
♤の3だった、これ以上いてもいけないと思った私は降りることを決意した。
(みんなの顔が曇ってる、どうしてだ?)
「へぇ、みんなぁ、降りずに続行するんだぁ」
「私は降りるよ、これ以上、無駄なチップを払いたくないからね」
そうして私は降りた、他のみんなは降りずに5枚目のコミュニティカードをめくった。
降りて正解だ、にしても田所さんすごい、序盤に降りれてる。
「……私は降りるぞ」
秋月さんは何故か知らないが、降りた、降りても無意味なのにな。残っているみんなはチェックをした、そして……
「さてぇ、手札をオープンしてくださぁい」
私たちは手札をオープンした。
七峰さんはQ-ワンペア、七海さんはJOKERを使っての5-スリーカード、小鳥さんはJ-ワンペア、薄荷さんは5-ワンペアだった。
「結果、七海さんの勝利だぁ」
そしてチップの総数はこうなった。
賀留多 4000
七峰 4250
秋月 3500
田所 3500
薄荷 3250
七海 9250
小鳥 7500
「次のカード配りますねぇ」
私はどうして秋月さんが降りたのか、聞いた。
「どうして秋月さんはフォールドしたんですか?」
「この戦いの真理に気がついちゃったんだ」
そして次のカードが配られた。
最後まで見てくれてありがとうございます。
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