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{完結済み}アンラウンドゲーム  作者: 猫こんた
chapter1 甘い果実と苦い現実 非現実編
12/72

11話 2ラウンド目、始動

お詫び 指摘がありまして、キャラの残りチップが変動します、申し訳ございません。そしてルールも一部変更になっています、前話には干渉しますが、それに沿ったルールになっていますのでよろしくお願いします。

現在ポジション

SB  七峰

BB  秋月

UTG 小鳥

EP2 賀留多

MP1 七海

MP2 田所

BTN 薄荷

「ではぁ、カードオープンしてくださぁい」

私は配られたカードを見た、♧の8と♢の10だ、少々強い、攻めるか。

挿絵(By みてみん)

わたしはベッドした、降りたのは田所さんだけだった。

「これで攻めるのはちょっと心もとないかもねぇ」

こっそり私に見せてきた、いいのかそれ。

「ねぇ、犬さん、他人にカードを見せるのはいいのか?」

「いいですよぉ?仲間ならねぇ」

一応ルール違反ではないらしい、じゃぁどうして聞く前に見せたのよ。

(なるほど、田所さんのカードは♧の3と♡のKか、そりゃ攻めにくいな)

そしてコミュニティカード3枚めくった。そして今現在分かっているのはこうだ。

挿絵(By みてみん)

(今考えられる高い役はフラッシュ、次点でスリーカード、攻めか?)

「そういえばさぁ、これに負けたらどうなるの?」

そう小鳥さんが言った。

「負けたらのお楽しみですよぉ♡」

不吉そうに笑った。何が面白いのか……

(七峰さんと小鳥さん少し余裕そう、良い手なのかな)

私はみんなを見ていった。

(秋月さんはみんなの手を見ている、少しだけ心を読み取れない。薄荷さんはカードを触っている、どうして触っているんだろう、暇なのかな、でも暇じゃなさそう……ちょっとまって、七海さんの心が全く読めない。ポーカーフェイスをしていないのに、どうして読めないんだ?)

すると小鳥さんがこういった。

「まぁいいわ、コール」

私はコールかレイズ、フォールドが選べる、降りてもいいが、逃げてばっかりだと言われるかもしれない。

「コール」

私は渋々コールした、すると七海さんは。

「レイズ、これでいいでしょ?」

掛け金を500から1000にした、少しだけだが、きつい状況になってきたかも。

(七海さんの心が読めない、手が強いのか、それともただのブラフなのか……どっちだ?)

そして薄荷さんはコールをした、そして4枚目のコミュニティカードがめくられる。

挿絵(By みてみん)

♤の3だった、これ以上いてもいけないと思った私は降りることを決意した。

(みんなの顔が曇ってる、どうしてだ?)

「へぇ、みんなぁ、降りずに続行するんだぁ」

「私は降りるよ、これ以上、無駄なチップを払いたくないからね」

そうして私は降りた、他のみんなは降りずに5枚目のコミュニティカードをめくった。

挿絵(By みてみん)

降りて正解だ、にしても田所さんすごい、序盤に降りれてる。

「……私は降りるぞ」

秋月さんは何故か知らないが、降りた、降りても無意味なのにな。残っているみんなはチェックをした、そして……

「さてぇ、手札をオープンしてくださぁい」

私たちは手札をオープンした。

挿絵(By みてみん)

七峰さんはQ-ワンペア、七海さんはJOKERを使っての5-スリーカード、小鳥さんはJ-ワンペア、薄荷さんは5-ワンペアだった。

「結果、七海さんの勝利だぁ」

そしてチップの総数はこうなった。

賀留多 4000

七峰  4250

秋月  3500

田所  3500

薄荷  3250

七海  9250

小鳥  7500

「次のカード配りますねぇ」

私はどうして秋月さんが降りたのか、聞いた。

「どうして秋月さんはフォールドしたんですか?」

「この戦いの真理に気がついちゃったんだ」

そして次のカードが配られた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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