10話 1ラウンド目、慣らし
お詫び 前回の説明が不足していたので、改めてここに書きます。
第一ゲーム テキサスポーカー 14人→??人 初期チップ 5000 最低ベット枚数500
特殊ルール
・ジョーカーを混ぜ場に出し、勝利した時には敗北した人から倍のベット数をもらう。ジョーカーがコミュニティカードになった場合、その場の掛け金が2倍になる。フォールドした場合でも次のプレーで参加できる。場にJOKERが出た場合、使った場合のみ、二倍になる、だが使うと2より弱い扱いになる。
追記
同じマークが5つあったらそっち優先だが、上の役ができる場合、上の役を使ってもよい。
前の人がレイズ、またはコールをしたらチェックはできない、ただしラウンドをまたぐとその限りではない。
JOKERを使い、勝利した場合、ベットしてあるをチップを合計し、二倍をもらう。
Aグループ 樹砂 早乙女 楪 如月 町田 月宮 青山
Bグループ 賀留多 七峰 秋月 田所 薄荷 七海 小鳥
補足 最低ベッド枚数以下になると、即終了になる。そして0以下でも即終了となる。
私は初心者だが、町田に教わった、数時間前だが。そして詳しいルールが書かれた紙が配られた。
「ではぁ、カードオープンしてくださぁい」
私の手札は♤の3と♡の6、場を整理すると、こうなる。
「ではぁ、ベットするか、決めてくださぁい」
私の判断は、ベットしなかった。攻めるのにはリスキーすぎる、降りる場面は降りておけばいいと教わった。そして最終的にベットするのは七峰 秋月 田所 薄荷 小鳥の5人だった。
「では、各々、ベットをしていってくださぁい、そしてコミュニティカードを3枚めくりますねぇ」
コミュニティカードを3枚めくった。そして気になることがある。いちいち鼻につく、イラつく。
(小鳥さん少し余裕そうだな。強いカードなのかな?)
私は意味も分からず、心を読んでいた。
(町田が言っていた、自分の勘を信じろと。と言うことは小鳥さんは強いカードなのか)
すると、秋月さんはコールをした。その後、小鳥さんは……
「レイズだ」
強い手なのだろうか、余裕の笑みでレイズをした。
「ん……コールです」
田所さんはコールを選んだ、それでほかの二人はチェックを選んだ。
「ではぁ……4枚目のコミュニティカードをめくりますねぇ」
そして4枚目のカードがめくられる、それは、JOKERだった。
(きた、JOKERだ、たしかオールマイティカードになるんだっけな、でも場に出てるし、どうなんだろう)
「言い忘れてたぁ、場にJOKERが出てきたとき、使った場合のみぃ、二倍になるからねぇ、けれど同じ役の対決になったら負けるからねぇ」
(と言うことは、ワンペアの時、AAとAとJOKERの時、AAの方が勝つってことか、リスキーだな)
「それと、同じマークが5つあったらそっち優先ね♡」
(わざわざJOKERをつけるなってことなのかな?)
{7/19日補足}
{指摘がありました、同じマークが5つあったらそっち優先と犬の仮面の人が言っていますが、役が強い方が優先されます。あとで犬の仮面の人は裸釣り決定です。}
そして場の状況はこんな感じだ。
その後、秋月さんはフォールドした、どうしたんだろうか?
(なにか残念そうな顔をしてる、でも何か覚えようとしてる)
そのターンは膠着状態だった。それにしびれを切らしたディーラーは5枚目をめくった。
5枚目のコミュニティカードをめくった途端、七峰さんの顔が曇った。
(曇った、予想外の出来事だったのかな)
「すまない、私っちは降りさせてもらう」
「いいですよぉ」
そして田所 薄荷 小鳥の対決になった。
「さてぇ、手札をオープンしてくださぁい」
手札がオープンされた、それで場に出たカードはこんな感じだった、フォールドした人のもオープンさせられた。
田所さんはJOKERを使っての2ペア、薄荷さんはJOKERを使ってのスリーカード、小鳥さんはJOKERを使わずの♤-フラッシュだ。そしてチップの総数は。
賀留多 5000
七峰 4500
秋月 4000
田所 3500
薄荷 4750
七海 5000
小鳥 8500
となった。そして次のゲームのカードが配られ始めた。
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