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六歳児と五歳児と妖精のぶらり旅にゃん

 ○プリンキピウム街道


 オパルスの門ではカードを見せたら守備隊の隊員たちに敬礼された。

「「「にゃあ」」」

 オレたちも敬礼して通り抜けた。

 四頭立ての馬車にオレとビッキーとチャスの三人が御者台に乗ってる。

 リーリはいつものようにオレの頭の上だ。

 薄暗くなり子供三人だけで走っていい時間ではないが、子供が馬車を動かすこと自体はそう珍しいことでもない。

 流石に四頭立てはオレぐらいだろうけど。

「にゃあ、今日は適当なところで一泊にゃん」

「「はい」」

 ドラゴンゴーレムで飛んで帰らないのは、途中まで完成している魔法蟻のトンネルを使ってみたいからだ。

「にゃあ、この時間に渋滞にゃん?」

「事故みたいだね」

「交通事故にゃん?」

 一〇台前の荷馬車が横倒しになって道を塞いでいた。

 更に小麦の袋が散乱している。

「にゃあ、これはダメにゃんね、ちょっと見てくるからビッキーとチャスはここで待ってるにゃん」

「「はい!」」

 オレはリーリを頭に乗せたままビッキーとチャスを御者台に残して様子を見に行った。


「おい、しっかりしろ!」

 片側の二輪が外れて横倒しになってる。魔法馬はその弾みでやられたのかで胴体が真っ二つになっていた。

 御者の胸の辺りまで馬車の下敷きになっている。

「いま、退かすから頑張れ!」

「おい、手を貸してくれ!」

 他の馬車の御者たちが横倒しになった馬車を起こそうとするが、ボロボロ崩れて持ち上がらない。

「チクショウ、ダメだ!」

「馬車を壊すしかないか?」

「待て! 下手なことをしたらもっと崩れるぞ!」

 馬車がこれ以上崩れたら御者の圧死は不可避だ。

「にゃあ、オレが馬車を持ち上げるにゃん」

「「「子供?」」」

 御者たちが呆気にとられた顔をする。

「にゃあ、オレは魔法使いにゃん」

「「「魔法使い!?」」」

「とにかく馬車を浮かせるにゃん」

 わざとらしく光らせながら馬車を浮かせた。

 魔法は見た目が大切にゃん。

「おお、本当だ!」

「にゃあ、早く引っ張り出すにゃん」

 馬車の下敷きになっていた御者が皆んなの手で引きずり出されたが、誰が見ても長く持ちそうにない状態だった。

「まずは治療にゃんね」

 御者は以前のオレと同じぐらいの四〇手前のおっさんだ。

 血の気の引いた顔で弱々しく呼吸してる。

「にゃあ!」

 治癒の光でエーテル器官に魔力を注いで損傷を修復した。

 直ぐに完治する。

 おっさんの顔に血の気が戻った。

「た、助かったのか、俺?」

「「「お、おう!」」」

 治療された本人も彼を助け出した行きずりの御者たちもポカンとしてた。

「もしかしてポレックス村で皆んなを治した子供の治癒師って、あんたのことかい?」

 御者のひとりに質問された。

「ポレックス村? にゃあ、ダイナの実家の村にゃんね、行ったことはあるにゃん」

「噂では聞いてたが本当だったのか」

「にゃあ、オレは治癒師じゃなくて冒険者が本業にゃん」

 他にも肩書があるが面倒なので割愛だ。

「おお、それも聞いてるぞ!」

 オレの情報が事細かく流れてるみたいだ。

「にゃあ、この馬車は過積載でぶっ壊れたみたいにゃんね」

「そりゃこれだけ載せてたら、そうだな」

「申し訳ない」

 復活したおっさんが小さくなってる。

「おい、手が空いてる奴はこいつの荷物を運んでやってくれ」

「しょうがねえな」

 数台の馬車が路上に散乱した小麦の袋を手際よく空いてる荷台に積み込んで行く。

 御者たちは皆んな届け先を知ってるようだった。

「こういうことって良くあるにゃん?」

「いや、ここまで派手にやらかすのは年にそうないぞ」

「ああ、あまり酷い事故をやらかすと商業ギルドに出入り禁止になっちまうからな」

「にゃあ、それも仕方ないにゃんね」

「無理をさせないための取り決めだからな」

「にゃあ、この壊れた魔法馬と馬車はどうするにゃん?」

「道端に寄せておくしかないだろうな、ここまで派手に壊れると使える部品もないだろうし」

「にゃあ、だったらオレに売って欲しいにゃん」

「冒険者の嬢ちゃんが買うのかい? でもどう見てもゴミだぞ」

「治療費代わりに貰ったらいいだろう?」

「いや、そりゃ守備隊に詐欺でこいつがしょっぴかれるぞ」

 復活したおっさんを指差す。

 また小さくなるおっさん。

「「「そうだな」」」

 御者たちが頷く。

「まずは治療費ですよね」

 治ったはずなのに顔が青くなってる。

「にゃあ、治癒は本業じゃないから治療費は要らないにゃん」

「本当ですか?」

「それに壊れた魔法馬や馬車を集めるのはオレの趣味だから気にしなくていいにゃん」

「そうなんですか?」

「にゃあ、相場はいくらぐらいにゃん?」

「州都の中でなら辛うじて大銀貨一枚ってところか?」

「甘く見積もってそれだろうな」

「州都の外ならいいとこ銀貨五枚から七枚だろう」

 御者たちが相場を教えてくれる。

「にゃあ、だったら大銀貨一枚でどうにゃん?」

「えっ、そんなにいいんですか?」

「にゃあ、オレは構わないにゃん」

「まあ、それぐらいならギリギリしょっぴかれないで済むんじゃないか?」

「にゃあ、しょっぴかれないのは重要にゃんね」

 大銀貨一枚で魔法馬と馬車の残骸を買い取った。

 分解して格納して道を開けた。

「「「おお、すげえ!」」」

 御者たちから声が上がった。



 ○プリンキピウム街道 旧道間 州道


 旧道に抜ける別れ道で皆んなに手を振ってオレたちの馬車は荷馬車の列から離れた。

 街道から外れた道は未舗装の砂利道だ。フレームからボディが浮いてるマジカルサスペンションで揺れはほとんどない。

「何でこんなところを通ってるの?」

 頭の上でリーリが質問する。

「にゃあ、魔法蟻のトンネルに行くためにゃん」

「へえ、こんなところまで来てるんだ」

「正確にはもっと先にゃん」

 街道や旧道と違って馬車一台がやっとの幅員だ。

 道の両側は藪で見通しは良くないが、危険な獣の反応もないので完全に暗くなるまで進んだ。



 ○プリンキピウム街道 旧道間 州道脇


「にゃあ、今夜はこんなところにゃんね」

 道端にロッジを出せる様な空き地は無いのでオレたちは魔法馬に乗り換えてヤブの中に入ることにした。

 ビッキーとチャスをオレの前に乗せる。

「にゃあ、ふたりにはライトの魔法をお願いするにゃん」

「「はい!」」

「「ライト!」」

 ほんのり明るい光の球が二つ浮かび周囲を照らす。

「にゃあ、上手にゃん」

 五歳でここまでちゃんとデキる子はあまりいないみたいだから、カティの教え方が上手いのだろう。

 魔法馬で見通しの悪い藪に入る。プリンキピウムの森だったら危険極まりないがこの辺りだったら問題ない。

 藪を魔法でかき分けて一〇メートルほど中に入った。

「この辺りでいいにゃんね」

 大きな木々の間にロッジが収まる空間がある。生い茂る下草を刈り取ってロッジを置いた。

「にゃあ、まずはお風呂にゃんね」

「「はい!」」



 ○プリンキピウム街道 旧道間 州道脇 ロッジ


 四人で風呂に入ってゆっくりする。ビッキーとチャスもすっかりお風呂の魅力に取りつかれたようだ。

 ちゃんと自分で身体や頭も洗えるようになった。いい傾向だ。


 昼間、ドラゴンの上で寝てたのに夕食の後はすぐにソファーでこっくりこっくりするビッキーとチャス。

「ふたりとも疲れていたにゃんね」

「疲れというより緊張かな、マコトと離れ離れになるのが怖かったんじゃない?」

「何度も説明したにゃんよ」

「言葉が信じられない環境で育ったからじゃない? それにこの子たちにとってマコトは唯一の生命線なわけだし」

「そうにゃんね」

 両親に甘えたい盛りを奴隷として過ごしたのだから当然か。

 ゴーレムを使ってビッキーとチャスを寝室に運ぶ。

「「……マコト様」」

 寝言でオレを呼んだ。

「にゃあ」

 プリンキピウムで楽しい思い出をいっぱいつくるにゃんよ。

 ふたりの頭を撫でた。



 ○帝国暦 二七三〇年〇六月二六日


 翌朝のロッジは朝もやに包まれていた。マナは安定しているので本物の朝もやだ。防御結界が朝露に濡れるのを防いでる。

「「おはようございます」」

 パジャマ姿のビッキーとチャスが手を繋いでリビングにでてきた。

「にゃあ、おはようにゃん」

「おはよう!」

 オレはリーリのリクエストを聞きながら朝食を作ってる最中だ。メニューはチーズinオムライス。

「にゃあ、顔を洗ってきたら朝ごはんにするにゃんよ」

「「はい」」


 朝ごはんをもりもり食べた後はロッジを片付けて出発だ。



 ○プリンキピウム街道 旧道間 州道


 ヤブの中に勝手に作った小道から砂利道に出て馬車を再生する。

 四頭立てから一頭立ての小さい馬車にした。これでも五歳と六歳児が三人並んで乗っても十分に大きい。

 藪の小道はもとに戻して痕跡を消す。

 元に戻すのがアウトドアのマナーだ。痕跡から何か読み取られてトラブルに発展すると困るからの意味あいが強い。

 この世界、念話とか通信の魔導具とかあって前世と比べてもなかなかの情報の伝達が早い。ゆえに油断は禁物なのだ。

「出発!」

 リーリの号令で馬車を出した。

「トンネルは何処にあるの?」

「反応は、もうちょっと先みたいにゃん」

 ジャラジャラと馬たちが砂利を踏み鳴らしながら進む。狭い道なので速度は控えめだ。対向車どころか通行人も獣もいないけどな。


 おやつは馬車を走らせながらたい焼きを食べた。こんな狭苦しい道の脇でテーブルを出したりするのがめんどいので今回はこのままだ。

「美味しいね」

 リーリはできたてのたい焼きにご満悦だ。

「にゃあ、ビッキーとチャスはどうにゃん?」

「「おいしい!」」

 五歳児ふたりは声を揃えた。

「にゃあ」


 何事もなく馬車は砂利道を進む。

「にゃう?」

 オレの探知結界が藪の奥に人がいるのを発見した。道から三〇〇メートルほど入り込んだ場所だ。

 詳細を確認するのに探査魔法を打つ。

「にゃあ、あっちに人がいるにゃんね」

 人のいる南方向を指さした。

「うん、いるね」

 リーリもわかったみたいだ。

「たぶん子供にゃん」

「「こども?」」

 ビッキーとチャスもオレの指さした方向を見た。

「そうみたいにゃん、にゃあ、寝てるみたいにゃんね」

「何でか知らないけど藪の中で寝てるね」

 リーリは首を傾げる。

「もしくは倒れてるにゃん」

 藪の中で昼寝はないか。

「とにかく確認にゃん!」

 馬車でそのまま藪に向けて入り込んだ。下草を刈り飛ばし木々の間を抜けて倒れてる子供に近付いた。凸凹は魔法で補正したので思いの外揺れない。

「にゃあ!」

 オフロード走行もなかなか楽しいぞ。

「「わあ!」」

 ビッキーとチャスも気に入ったみたいだ。



 ○プリンキピウム街道 旧道間 州道脇


 砂利道から三〇〇メートル藪こぎしたところで倒れてる子供を発見した。

「にゃあ、大丈夫では無さそうにゃんね」

 倒れていたのはオレたちよりちょっと大きな女の子だった。嘘にゃん、ずっと大きい女の子だ。

 赤ずきんちゃんみたいな恰好をしていた。茶色のくせっ毛がフードからこぼれだしていた。

 薬草とおぼしき草の入ったバスケットが近くに転がってるから、もしかしておばあちゃんのお家にお見舞いに行く途中か?

 赤ずきんちゃんは身体を丸めて苦しそうな表情を浮かべていた。かなり熱があるようで額に髪が汗で貼り付いてる。

 ゴーレムを使って馬車の荷台に女の子を運び込んだ。

「これは風邪じゃないにゃんね」

「「病気なの?」」

 心配そうにビッキーとチャスが覗き込む。

「にゃあ、そうにゃんね、ウイルス性の疾患みたいにゃん」

「「ウイルス?」」

 当然、ふたりにはわからない言葉だ。

「にゃあ、病気の原因にゃん、見た感じインフルエンザっぽい症状にゃんね」

「「治るの?」」

「にゃあ、それは大丈夫にゃん」

 治癒の光で包み込みエーテル器官に魔力を送ると熱が下がり呼吸も落ち着いた。

「にゃあ、治癒魔法は何にでも効くにゃんね」

「まあね」

 リーリが頷く。

 熱のせいで衰弱してるが巻き戻しまでは不要だ。仕上げにウォッシュを掛けた。これで汚れも疲労もきれいに落とせる。

「場所が良かったにゃんね、これがプリンキピウムの森だったらあっという間に獣に食べられていたにゃん」

 熱が引いて女の子が目を覚ました。

「にゃあ、気が付いたにゃん?」

「あぅ、あの、ここは?」

「オレの馬車にゃん」

「「マコト様の馬車だよ」」

「にゃあ、お嬢ちゃんが倒れていた場所にゃん」

「お嬢ちゃんて、ネコちゃんの方が年下じゃないの?」

「オレは公称六歳にゃん」

「公称? あたしはエルアナ・ミランテ、一〇歳だよ」

「わたしは五歳!」

「わたしも五歳!」

「にゃあ、こっちはビッキーとチャスにゃん」

「よろしくね」

「「よろしくです!」」

「あたしはリーリだよ!」

「えっ、妖精さん?」

「そうだよ!」

「にゃあ、そしてオレはマコト・アマノにゃん、エルアナはオレよりお姉ちゃんになるにゃんね」

 エルアナは身体を起こした。

「にゃあ、ひとまずこれを飲むといいにゃん、元気が出るにゃん」

 栄養剤を渡した。

「んっ、甘くて美味しいね」

「美味しい!?」

 妖精が反応した。

「あっ、身体が暖かくなってくる」

「にゃあ、熱は下がってるけど体力が落ちてるからしばらくは安静にしてないとダメにゃんよ」

「ネコちゃん、あたし何で急に良くなったの?」

「にゃあ、オレの治癒魔法にゃん」

「「そうだよ」」

「魔法って、ネコちゃんは治癒師なの?」

「オレは、治癒魔法も使える冒険者にゃん」

「六歳なのに冒険者なの?」

「そうにゃん、それより何でエルアナはこんなところに倒れていたにゃん?」

 エルアナは、はっとしてオレにすがりついた。

「お姉ちゃんが死にそうなの!」

「にゃ?」

「だから薬草を取りに来たの、でも途中で目眩がして」

「それで倒れたにゃんね」

 エルアナは体調が悪いのを押して姉のために薬草を探しに来たが、高熱の為に動けなくなってしまったらしい。

 そこにたまたまオレたちが通り掛かって現在に至る。

「ネコちゃん、あたしのお姉ちゃんを助けて! お金はないけど働いて返すから!」

「にゃあ、お金は要らないにゃん」

「要らないの?」

「にゃあ、本業は冒険者だから治癒魔法で商売はしないにゃん、それより直ぐお姉ちゃんのところに案内するにゃん!」

「ありがとう、ネコちゃん」

 エルアナがオレに抱き着いた。

 ビッキーとチャスがそれに加わった。


「にゃあ、それでエルアナのお姉ちゃんはどっちの方向にいるにゃん?」

「ネコちゃんはフルグル村って知ってる?」

「にゃあ、地図で見たことはあるにゃん、詳しくはわからないにゃん」

 確かポレックス村と州都の中間ぐらいだったはず。

「そこの細い道をたどって行けば到着するんだけど馬車では無理かな?」

 エルアナが獣道みたいな小道を指さした。

「にゃあ! 平気にゃん、急いで行くにゃんよ!」

 馬車を出発させた。


 藪の中の小道を強引に広げて突っ走る。

「わわ、ネコちゃんの馬車、スゴいね!」

 藪も凸凹も関係なしだ。

「にゃあ! 大きく揺れるから気をつけるにゃんよ!」

 二メートルほどの段差を乗り越える。普通は無理な地形も実は魔法車の馬車で簡単に這い上がった。魔法で足場を固めてるのも大きいか。


 エルアナの住むフルグル村はオレの馬車で十五分ほどの距離にあった。



 ○フルグル村


 ポツポツと家が見える。

 ただの農村では無さそうだ。

「紙を作ってるにゃんね?」

「フルグル村の特産品なんだよ」

「病気はエルアナのお姉ちゃんだけにゃん?」

「ううん、村全体に広がってるみたい、もう何人も死んでるの」

「それはマズいにゃんね」

「うん、最初は村長さんが治癒師の人を頼んでくれたんだけど効果が無かったらしくて、それから一週間ぐらいであっという間に広がったの」

「治癒魔法が効かなかったにゃん?」

「インチキじゃないかって」

「にゃあ、それかあまり魔力のない治癒師かもしれないにゃんね」

 たぶんそれだろう。エルアナの治療にそこそこの量の魔力を注ぎ込んだから平均以下の治癒師だと途中で魔力切れを起こす。

「自分たちが個人で治癒師にかかるなんて無理だから薬草を飲むしかなくて、でも今回の病気にはぜんぜん効かなくて」

「にゃあ、そうにゃんね、普通の薬草では難しい病気にゃん」

 治癒師がいないなら自然治癒に任せるしかない。

 体力のない者は途中で力尽きてしまう。

 こっちの世界が特別ってわけでもないか。


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