レークトゥスの州都スマクラグにゃん
○帝国暦 二七三〇年〇九月二八日
レークトゥス三日目の朝を迎えた。
「にゃあ!」
オレの上に折り重なった猫耳たちを弾き飛ばした。
「「「みゃあ」」」
「みゃあじゃないにゃん、朝ごはんの準備をするから退くにゃん」
「「「にゃあ」」」
「今朝はクリームたっぷりのふわふわパンケーキで元気を注入にゃん!」
「賛成! 賛成だよマコト!」
胸元から這い出したリーリは朝からテンションが高かった。
○レークトゥス州 アルカ街道
全員でふわふわパンケーキをたっぷり食べた後は、猫耳ジープに分乗して走り出す。
「にゃあ、アルカ街道沿いの洗浄もいよいよ大詰めにゃんね」
軍隊蜂はレークトゥス州の北東から侵入し州都スマクラグに接近したが魔獣避けの結界から逃げようとしたのか、大きくバラけること無くケラスに繋がるアルカ街道に抜けていた。
蜂もそのまま進めばいいものを律儀に街道の左右を襲ったというわけだ。
「この先はレークトゥスでも人口の多い地域でしたから、被害も甚大なものとなりました」
「そうみたいにゃんね」
これまでと違って街道の左右に少し離れて街があるのではなく、タンピス州の様に街道沿いに街が拡がっている。
街道が通行止めになっていた。結界が街ごと街道を覆っているからだ。この先は街が途切れることなく州都まで続いているのもタンピス州に似ている。
「このまま一気に行くにゃんよ」
「「「にゃあ」」」
猫耳ジープは二列になって街道を走りそのまま瘴気を封印した結界に突っ込んだ。
「危険であります! マコト様!」
パメラが叫んだ。
「にゃあ、平気にゃん」
ぱすんと間抜けな音を立てて結界を突き抜けると同時に瘴気の洗浄と聖魔法の浄化を同時に行う。
瘴気と遺体が消え、おびただしい数の魂が光になって天に昇る。
「ごめんにゃん、でも急がないと結界がヤバいにゃん」
蜂に襲われ命を落とした人たちには謝罪しつつ、速度重視で結界内を聖別する。
「結界がマズいのですか?」
不安そうな目をオレに向けるパメラ。
「犠牲者の数が多い分だけ瘴気も濃くなっているにゃん、そのせいで結界もパンパンになってるにゃん」
慌てて張り巡らされた結界は、街道に沿って巨大なシャボン玉みたいで、それが幾つも連なっている。いまは耐久性もシャボン玉並だ。
「にゃあ、ガスの圧で破裂しそうになってるにゃん、洗浄がまだ終わっていない街の周囲にいる守備隊の隊員にはすぐに退避するように指示して欲しいにゃん」
「かしこまりました」
パメラは直ぐに通信の魔導具で指示を各所に出していた。
「にゃあ、気を付けるにゃん、結界が一つ弾けたら連鎖して全部壊れるにゃんよ、ここからは時間との勝負にゃん」
「「「了解にゃん」」」
『『『ニャア!』』』
猫耳ジープは左右に別れて路地に入り込み、更に一台ずつ散っていまにも破裂しそうな結界をなだめながら街を洗浄し死者を送る。
猫耳たちの奮戦もあって結界が破れる最悪の事態は回避した。その代わり、ほとんどジープから降りずに一日を過ごすことになってしまった。
最後に州都の周囲の洗浄を終え死者を送る。夕暮れの空に光の粒子になった魂たちが舞う。
「綺麗だけど悲しい光にゃんね」
「「「にゃあ」」」
「それでも地上に置き去りにされなかっただけいいんじゃない? 何百年も地面に貼り付いてるとかかなりの苦行だよ」
「にゃあ、リーリの言うことももっともにゃん」
何百年も地上に留まったら怨霊化しそうだ。
「マコト様、スマクラグに参りましょう」
「そうにゃんね」
パメラに声を掛けられジープを出した。
○レークトゥス州 州都スマクラグ スマクラグ城
それから州都スマクラグに入った。入れ替わりで州都に避難していたたくさんの人たちが出て行く。
領主の居城は、カズキの城みたいな異世界感はないが、大きな石を積み上げた重圧な外観に幾つもの尖塔と跳ね上げ式の門に深い堀、オレが思い描く中世の城そのものだ。
スマクラグ自体には物理障壁たる城壁が無く代わりに州都全てを強力な防御結界で覆っていた。
交通の便を良くする為に城壁は取っ払ったのだろうか?
道路と用水路を利用した防御結界の巨大な刻印にオレの厨二心がうずく。
『これはパクらないとイケない気がするにゃん』
『『『にゃあ、賛成にゃん!』』』
各拠点から念話が返って来た。
○レークトゥス州 州都スマクラグ スマクラグ城 車寄せ
「おお、マコト様! 私がコルネーユ・ピサロであります、この度は深く感謝いたします!」
まさか城の車寄せまで領主自らが出迎えてくれるとは思わなかった。
「にゃあ、マコト・アマノにゃん、よろしくにゃん」
しかも抱き上げられてる。
年の頃五〇ぐらいだが筋骨隆々の肉体は剣一本で特異種の群れと渡り合えそうだ。
そんなわけでオレはリーリを頭に乗せたまま『たかいたかい』されている。
「お父様、辺境伯様に何をされてるのですか!?」
パメラが青くなって叫んだ。
「おお、これは失礼いたしました」
「にゃあ、オレも領主様が自ら出迎えていただき恐縮にゃん」
「当然のことです、では、こちらに」
領主に抱っこされたまま城の中に案内された。
猫耳はブレザーに着替えたふたりが護衛役としてオレの後を付いて来る。
エラはアーヴィン様の名代だ。
残りの猫耳たちは提供された宿舎に案内されて行った。
○レークトゥス州 州都スマクラグ スマクラグ城 客間
「改めてお礼申し上げます、我が領レークトゥスの為にご尽力いただき深く感謝いたします」
領主コルネーユ・ピサロ伯爵が深々と頭を下げる。
「にゃあ、困った時はお互い様にゃん」
絢爛豪華な客間は伯爵家の財力を雄弁に物語る、と言うか見せ付けていた。
しかしこの伯爵家の財力を以てしても軍隊蜂の脅威を取り除くことは出来なかったわけだ。
「洗浄が使える魔法使いは全て王都に召喚されてしまい困り果てておりましたので助かりました」
「にゃあ、王都も酷いにゃん?」
「実際のところ被害の状況がわかっておりません、最も被害が大きかったスラム地区は洗浄前に焼いてしまったそうです」
「にゃあ、いきなり焼くなんてメチャクチャにゃんね」
「あそこは犯罪ギルドの連中が入り込んで手が付けられない状態でしたからこの機会に一掃したのでしょう、いろいろ難しい問題はあったにせよ、乱暴なのは間違いありませんな」
その犯罪ギルドだって大半は王宮の法衣貴族たちによって作られた様なモノだ。オレは猫耳の記憶から王都の裏社会の情報はある程度掴んでる。
スラムには貴族のコントロールを離れたヤツらが少なからずいたのも事実だ。そいつらは仕事で得た不都合な情報を盾に元の雇い主だった貴族たちを強請っていた。だから口封じには絶好のチャンスだったのだろう、好機を逃すことなく実行したわけだ。
「にゃあ、すると王都の洗浄はおわったにゃんね」
「いえ、どうもそれが洗浄前に火を点けたせいで結界に穴が空いて瘴気が風に流れたらしく、被害がボールディング伯爵の領地にまで及んだそうです」
「にゃあ、アガサの実家にゃんね」
守銭奴が好かれるわけがないのでついでに嫌がらせされたか?
「ボールディング伯爵家なら自前で何とかするだろうから心配はいらないでしょう、既に王宮から見舞金をせしめてるそうですし」
「流石です」
エラが頷く。王宮の貴族どもよりボールディング伯爵の方が一枚上手か。
「それでマコト様に対する謝礼の件ですが」
「にゃあ、払ったことにして貰ってもいいにゃんよ」
釘は刺されているが、金貨は余ってるわけだし。
「大変うれしいお申し出ですが、何かの拍子にバレると余計に王宮から怪しまれますので、受け取っていただけますでしょうか?」
エラも頷く。
「にゃあ、わかったにゃん」
「今回のケラスの州境からスマクラグまでの洗浄と聖魔法で、大金貨二〇〇〇枚ではいかがでしょう?」
「もっと安くてもいいにゃんよ」
「マコト様、これ以上の引き下げは間違いなく王宮が同盟を結んだのではないかと警戒されます」
エラが口を挟んだ。
「エラの言うとおりです、これに明日のスマクラグから王都の境までの二〇〇〇枚を加えて、合計四〇〇〇枚を受け取って下さい」
「にゃあ、わかったにゃん、受け取るにゃん」
既に用意されていたらしき大金貨の入った木箱が台車に乗せられて運ばれて来た。
猫耳のひとりが前に出て受け取り格納空間に仕舞った。
「コルネーユ様に一つお願いがあるにゃん」
「何でしょう?」
「このスマクラグにオレの銀行の支店を出させて欲しいにゃん」
「銀行と言うとマコト様が大公国とアルボラで展開しているという金融業ですね」
「にゃあ、そうにゃん、情報が早いにゃんね」
「商人たちの間で噂になっておりましたから、無論、許可いたします、土地もお安く提供できるよう商業ギルドの者に申し付けておきます」
「にゃあ、感謝するにゃん」
そこに使用人がコルネーユに囁く。
「どうやら、息子が戻ったようです、直ぐに呼びましょう」
「にゃあ、騎士団の団長さんにゃんね」
息子も筋肉なのだろうか?
扉が開いてプレートメイルに身を包んだコルネーユの息子が入って来た。
「にゃ?」
一瞬、目を疑った。オレの知り合いにそっくりだったからだ。
「よぉ、マコト、久し振りだな」
「にゃ、チャドにゃん?」
本物だった。
現れたのは何故かオパルスの冒険者チャド・アシュだった。
「マコト、ちょっと見ない間に辺境伯様に成り上がってるとは俺も驚いたぞ」
「にゃあ、それはオレのセリフにゃん、何でレークトゥスの領主様の長男がオパルスで冒険者をやってるにゃん?」
しかもちょっとアレな。
「社会勉強?」
「何で疑問形にゃん?」
「チャドはマコト様を知ってるのか?」
「俺が面倒を……見て貰った感じだな」
「にゃあ、正直なところは評価するにゃん、それでスマクラグから王都の間はどうなってるにゃん?」
「被害に遭った集落を結界で囲っただけだ。洗浄ができない俺たちには手も足も出せない状況だ」
「にゃあ、わかったにゃん、明日からの案内を頼むにゃん」
「おお、また世話になる」
夕食に招かれたので客室の風呂を浴びてから食堂に案内された。
○レークトゥス州 州都スマクラグ スマクラグ城 食堂
メイドさんに聞いたところ領主一家が勢ぞろいしてるそうだ。
出来ればマズい飯じゃなくて猫耳たちと気兼ねなくご飯を食べたかったのだが、お付き合いなので仕方ない。
美食を追い求める妖精リーリは躊躇することなくオレを見捨てて自炊する猫耳たちのところへ飛んで行った。
「マコト・アマノ辺境伯様ご入室です」
通されたのは家族用の食堂だ。
そうは言っても二〇人は囲めそうなテーブルに魔導具の数々。
本当に金があるにゃんね。
大金貨四〇〇〇枚がポンと出るだけある。
既に領主夫妻に長男長女それに次女? パメラより年上に見えるが要確認にゃん。
オレがお誕生日席に着く。
エラは先に来ていてオレの斜め横の席にいた。
チャドが貴族の平服をしっかりと着こなしてるのに違和感を感じる。レークトゥスの未来が不安だ。
「マコト様、まずは我が妻を紹介しましょう、アンブロシーヌです」
もう一方のお誕生日席の領主が奥さんを紹介してくれた。
二〇代後半に見える、さすがパメラの母親だ。
「よろしくマコト様、クリステル様からお噂はお聞きしてました」
「つまり先日までマコトのホテルに入り浸っていたわけだ」
チャドが要らぬ解説を入れる。
しかもアンチエイジング命系か。
「チャド、いきなり何言ってるの、辺境伯様に失礼ですよ」
「にゃあ、チャドは友だちだからいいにゃん、それにオレは庶民の出なので堅苦しいのは苦手にゃん」
「あら、チャドあなたマコト様に気に入られてるのね、お婿に行って養って貰いなさい」
いきなり命令だ。
「おお、マコトは超富豪だし一生遊んで暮らせるな」
「にゃあ、優秀なチャドを婿に入れたら間違いなく王宮に睨まれるからヤメておくにゃん」
「確かにな、いま王宮を刺激するのはヤバいよな」
チャドが深くうなずいた。
「……っ」
パメラが肩を震わせてる。
ツボったらしい。
「お父様、わたくしをマコト様に紹介して下さいませ」
「そうであったな、マコト様、次女のロマーヌです」
次女だったか。
ロマーヌはまだ一〇代だろうが姉より年上に見える。
理知的な瞳とかなり強い魔力を持ってる。こちらは外向きの魔力なので魔法使いだ。
「お初にお目にかかりますマコト様、ロマーヌと申します、魔法大学で准教授を拝命しております」
「にゃあ、優秀にゃんね」
兄貴と違って。
「マコト様は、魔法車や魔法馬の工房をお持ちと聞きましたが、見学させていただけないでしょうか?」
「工房にゃん?」
以前はロッジの地下で魔法馬を弄ったりしていたがいまは格納空間で済ませている。猫耳たちにしても同様だ。
「工房と言っても何もないただの部屋にゃん」
「部屋ですか? 魔法馬の型とかはどうされているんですか?」
「にゃ、魔法馬の型にゃん?」
「そうです」
「オレたちは型を使わないにゃんよ」
「本当ですか!?」
「にゃあ、格納空間で作業するから型とか要らないにゃん」
「格納空間で作業ですか!?」
「にゃあ」
「ちょっと待って下さい! そ、そんなことが可能なんですか!?」
ガタっと椅子を鳴らして立ち上がった。
「ロマーヌ、そういうことは後にしなさい、マコト様に失礼だぞ」
領主の父にたしなめられる。
「はい、申し訳ありません」
この学者バカな感じ、エイハブ・マグダネル博士のノリに似ていた。
夕食のメニューは茹肉にパンと漬物だった。
不味くはないが塩味しかしない。
景気のいい貴族でもいつもこういうものを食べてるのか。衝撃体験だ。
「悪いなマコト、王都側の混乱で物流が極端に落ち込んでるせいで城の食料庫はいま空っぽなんだ」
チャドが説明してくれた。
「にゃあ、何が足りないにゃん?」
「小麦に肉に野菜、とにかくおしなべて何もない」
「だったら手持ちがあるにゃん、ケラスに引っ越すから持って来たにゃん」
ところがネオケラスでは、魔力がアウルムからパイプラインでどっさり供給されているので地下の生産施設が四つも稼働している。
おかげでものスゴい勢いで在庫を積みましていた。売りに行きたいがレークトゥスがこの調子なのでトンネルを使って大公国のクリムトに運んでる最中だ。
そんなわけでプリンキピウムから持ってきた大量の物資は、いまだオレの格納空間に入っている。
「くれるのか?」
「待てチャド、領地間での食料の無償譲渡も同盟関係を疑われる、冒険者同志の関係とは違うのだぞ」
無償譲渡は無しだ。
「適正価格の取引なら問題ありません」
エラがアドバイスする。
「にゃあ、それでどうするにゃん?」
「無論、買わせていただきます、州都内も食料が底を突きかけておりますから商業ギルドにも売っていただけますでしょうか?」
「わかったにゃん、ひとまず城の倉庫に入れて置くから買い取り金額はエラと決めて欲しいにゃん、商業ギルドは明日の朝、寄って行くにゃん」
「ありがとうございますマコト様、商業ギルドには私から連絡しておきます」
「にゃあ」
「では、倉庫に参りましょう、わたくしがご案内いたしますわ、お父様、主計の文官も呼んで下さいませ」
「わかった、私も行こう」
結局、領主一家がゾロゾロ付いてきた。
○レークトゥス州 州都スマクラグ スマクラグ城 食料貯蔵庫
倉庫は城とは別棟の建物になっている。
「まずは小麦と肉と野菜にゃんね、それと果物とワインに塩もあるにゃんよ」
次々と取り出して空っぽだった倉庫を埋めて行く。
「相変わらずマコトの格納空間は半端ないな」
そう言いつつもチャドは見慣れてるせいか大して驚かない。
「素晴らしいですわ」
ロマーヌはうっとりオレを見る。
「洗浄と聖魔法もスゴかったですが、格納空間も驚きであります」
パメラにはまた驚かれる。
「集計は明日の朝まで掛かりそうですね」
エラは役人たちの動きを見て言う。
いまは主計局の役人たちがせっせと数えていたが、その調子だと確かに朝まで掛かりそうだ。
空いていた空間を全部を埋めてオレたちは倉庫を出た。
「領主様の居城の倉庫だけあって、いろいろ凝った魔法が使われているにゃんね」
「おお、それがわかるとはマコト様はやはり優秀な魔法使いだ。いずれもかなり古いものですがいまも問題なく動作しております」
「にゃあ、かなり腕のいい刻印師にゃんね」
「そこまでわかるとは驚きです、いまから三〇〇年ほど前のものらしく、いずれも初代様の作と伝わっております」
「おっと親父の初代様の話は長いからな、要約すると南から流れて来た初代様はその刻印の腕で王の家臣となりこの領地を下賜されたそうだ」
「にゃあ、南から来たにゃん?」
「初代様は亡くなるまで明かすことは無かったが、フィーニエンス出身らしいと言うのが定説だ」
チャドが解説する。こいつも何年かしたら子供たちからウザがられるようになるんだろう。
『にゃあ、ギーゼルベルトは何かわかるにゃん?』
元フィーニエンスの宮廷魔導師で現在猫耳ゴーレムの姿のギーゼルベルト・オーレンドルフに念話を飛ばす。
ギーゼルベルトは研究拠点で今日も採れたてのエーテル機関をこねくりまわしている。
『ピサロ家なら知ってるにゃん、フィーニエンスで代々宮廷刻印師を務める家柄にゃん、伝統的に血で血を洗うお家騒動を繰り返してるのが特徴にゃん』
『にゃあ、すると初代様は殺されるよりはマシと逃げ出したにゃん?』
『三〇〇年前なら、アナトリ王国に抜ける道がまだ有ったはずなので運が悪くなければ、渡ることは出来たはずにゃん』
『にゃあ、定説は正しいにゃんね、ありがとう参考になったにゃん』
時間が出来たら魔獣の森を抜けてフィーニエンスに行くのも面白そうだ。




