憧れの夢?の始まり
俺の名前は加藤蓮つい昨日異世界に来たばっかりの高校生なのだが…
なぜか異世界に来ることになっていた!
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時は少し前に遡る
俺は休み時間友達の斉藤と話していた
「やっぱ異世界って憧れるよな」
「そういえば、裏山の方に異世界に行けると噂の池があるらしいぞ」
「まじか!なあ斉藤、放課後せっかくだし裏山いっしょに行かないか」
「俺はいいけどお前ってバイトあるとか言ってなかったけ」
「そんな最高な噂があるならバイト位サボってやるさ」
「バイトサボってまでそんな噂を確かめたいのか」
若干斉藤に呆れられているような気がしなくも無いが今は気にしないで置こう
放課後俺たちは裏山の探索に来ていた
「おーい斉藤早く早く!」
「お前ほんと異世界の話が絡むと落ち着きがなくなるよな」
今度はため息を吐くほど呆れられている
…今から俺の異世界に憧れる気持ちを朝になるまで語ってやろうかと思ったが今は機嫌がいいので噂の場所に着くまでで許してやろう
裏山を30分ぐらい歩いたぐらいに斉藤が噂の池を見つけたらしい
「おーい蓮こっちだぞー」
斉藤の方に向かって周りを見渡すが特に池らしきものは見当たらないが代わりにバス停が見えた
「おい!池なんて見当たらないし、あるのバス停だけじゃ無いか良くも嘘つきやがったな斉藤」
「お前頭だけじゃなく目までおかしくなったのか」
「どこもおかしくなってないわ!」
そんなことを斉藤と話さながらバス停を良くみると異世界行きと書いてあった
「おい斉藤!これ異世界行きって書いてあるぞ!」
「流石に幻覚を見るほど異世界に行きたいなら一回精神科で診てもらったらどうだ」
「これは絶対に幻覚じゃ無いって、ほらちょうど今バスが来たじゃないか」
「これは重症だな」
「おい誰が重症だだれが!」
斉藤と言い争っていると突然バスの中にいる人に引っ張られバスの中に引き摺り込まれてしまった
「あれ、蓮が消えた!おーい蓮ーどこだー!」
「おい斉藤助けてくれ!このままだとこのバスに攫われちまう!」
だが斉藤に俺の声は聞こえてないようで、何処かに俺を探しに行ってしまった
すると突然後ろから声が聞こえた
「勇者様!早く故郷に帰りましょう」
「…は?」
俺は一体この後どうなってしまうのだろう
初投稿ですがいかがだったでしょうか
ぜひ今後もこの作品を読んでいただけたら嬉しいです