ガルド村に到着
ガタンっ ガタンっ
上を見上げれば透き通るような青空に涼しい風まるで春の陽気
それが俺を思いのままに包み込んでいく
まるで、世界の果て人が踏み入れた事のない
ユートピア!って言い過ぎかw
ガタンっ ガん、ドン!!
「あ!痛ーーーーーっ!‼︎」
木箱の過角に頭を思い切りぶつけたて
悶絶
「あっ、起きましたか何か独り言、言ってましたけど傷はどうですか?」
恥ずい。ユキさんは馬車を引いていた結構慣れている感じで
馬車には食糧が入ったものだろうか木箱が数箱あった。これに頭ぶつけた
「むちゃくちゃ痛いです。ユキさんはどうですか怪我は?」
「いえ、逃げる時に膝を擦りむいた程度です。それで後はロム村は占領されました、その・・・ティアさんは」
「ティアは?」
「・・・そのまま引いて行きました」
「そうですか、それだったらまたティアに会えますねその時にでも連れ戻します!」
「はい!連れ戻しましょう」
(おいっお前)
なに?急にうるせ
(ありがとうは?)
はあ、なんでお前に礼なんて言わなきゃいけぇねんだよ
(ワシがあの小娘を気絶させてなきゃどうなってたんだかー)
ぐっ確かに・・・ありがとう
(最初から言っとけ!アホ)
その・・・ミツルだから俺の名前知ってると思うけど
(なんだ気持ち悪い・・・ゴホン・・クロムだワシの名前)
わかったクロムよろしく
(ふん、よろしく頼むミツル)
「ミツルさんどうかしましたか?」
クロムと話してたらボーとしてた
「いえいえ考えごとでしゅよ!ブッ、・・・ユキさん所でこれってどこに向かっているのですか?」
盛大に噛んだーー
「ケイデン王国ですロム村の事を伝えに、ですがその前にガルド村に立ち寄って休みましょう」
ユキさん無視だ。
てか、神様ひでーよ、ツライよ最強の剣術使いじゃないみたいだし
結局クロムがやってくれてた事だもんな〜
いや、待てよ待て待ていいい!
これって他人から見たら俺がものすごい剣術使いに見えるって事だ
きっと、ティアの兵もビビってるに違いないっ
これを利用して俺が最強の剣術使いって事をだこの世界に轟かせてそしてロム村を救えばいいじゃね
おーけーやる気出てきた!
「おっ村が見えてきた、ガルド村ですか?」
「そうですねガルド村ですね、ここ占領されてますから余り目立たないように動きましょう」
「了解ですっ」
読んで頂きありがとうございます♪
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