ラストパートの前に、各人物まとめ(観察者サイド)
ここに来て初めて書く補足部分などもあります。
・志木信夫 不明 敗北による実験場からの離脱
本来は、この造られた戦国の最高権限管理者として秀介達に引導を渡す予定だった。しかし、あまりにも権限からのコマンドに頼り過ぎた。よって、叶による権限を逆手に取った攻撃に跡形もなく散ることになる。
・鈴木桜庭丸 春海に誘われた 詳細不明
『投影』により下原佳乃、小渕虎和の二人を瞬殺。その後、春海に誘われて新しい場所へと移動した。元々あるゲームメイクセンスも相まって、現在は最強候補の一角。
・石山竜牙 未来の実験管理基地 秋子と共に行動
『火炎一本槍』を秋子の下で進化させた 『火炎一本槍・奈落への誘い』という炎の特殊能力を使える。秀介に敗れて戦国の実験場からは退場したものの、彼はまだ次があるようだ。
・成川リョウ 不明 意識不明?
ヒバリにより眠らされてから詳細が一切出てきていない。眠っている間に特殊能力を身に着けている可能性はあるのか?
・カラス 郡山城天守屋根 戦国より退場済み
ヒバリと叶の攻撃を同時に受け天守に串刺しとなり死亡(退場)。相手の特殊能力を打ち消す「コマンドキャンセル」を使えることから権限は比較的高かった。その他攻撃力の高い鉄砲の特殊能力を駆使して秀介を大きく苦しめた。
・ヒバリ 不明 リョウと共に未来にいる?
晴彦を観察者側につける。リョウを昏睡状態にして手中に収める。邪魔になったカラスを戦国から退場させるなど謎に包まれた暗躍を繰り返す。
・松野晴彦 郡山城 戦国から退場済み
ヒバリの提案を受け入れ、管理者サイドにつき秀介達の敵として立ち塞がる。高虎とは坂本決戦でも戦っていた。高虎を生贄に発動させられた叶の特殊能力により戦国であえなく退場する羽目に。
・コウモリ 不明 自ら戦国から退場
歩を殺すことに執着しており、時代を変えてしまう事にも躊躇がない様子だった。しかし、特殊能力が余りにも似合わず歩に対し終始不利のまま終わった。そして、華香を暴走させるために自らが戦国より脱落した。
・戸谷華香 不明 戦国から脱落後、精神を暴走化された後再び脱落
華香の坂本での彼女の死の真相は未だはっきりしていない。結局、優姫にも三郎にも分かりあえないまま退場することに。
・スズメ 山城西部 雪を眠らせることに成功
武将としての能力も観察者としての権限なども決して高くはない。ただ、相手が雪なら余裕で対処できる。
・下原茂 甲斐武田氏の館 戦国から退場済み
兄太一の圧倒的な物量差の前に、己のマジックハンドも焼け石に水。所詮彼は補佐に長けた副官タイプ、総合力は太一に及ばなかったのだろう。この戦国ではの話だが......
・九度山あいる 甲斐武田氏の館 戦国から退場済み
茂と共に新生下原武田軍の指揮を執っていた。しかし、彼女もまた太一に敗れ戦国での命を落とすことになる。茂との再会以外、彼女に幸運は訪れなかったという事だろう。この戦国では。
・下原佳乃 甲斐武田氏の館 戦国から退場済み
甲斐の統治は実は茂に任せっきりだった。取り逃がした太一を倒すための準備をしていたが、桜庭丸に完敗してしまった。
・小渕虎和 甲斐武田氏の館 戦国から退場済み
佳乃のボディーガードとしては一応有能だった。しかし、如何せん脳筋なので高い知能と特殊能力を持ち合わせた桜庭丸相手には手も足も出なかった。
さて、章の整理などが終わったらいよいよ完結に向けて最後の書き出しをしたいと思います。
感想もらえたら嬉しいです。
里見レイ