ラストパートの前に、各人物まとめ(秀介サイド)
えー、投稿期間の長さも相まって「あれ、そういえばこのキャラ今どんな状態?」と疑問に思う方もいるかもなのでまとめてみました。
追記 戦国生まれの浅井家一門の解説忘れてました。最下段に加えました。
ここでは、秀介及び彼に現在(事実上)味方しているメンバーの現在の状況及び特殊能力についてまとめます。
「秀介の味方=観察者(未来人)の敵」と言う捉え方なので、未来人と協力関係(同行している場合も含む)のある人物はここでは省きます。
・人物名 今いるところ 現在の状態
説明
という形式で記していきます。
・井田秀介 春海により開かれた異空間 戦闘終了?
数々の戦に挑んで来た為、実践戦闘においては類まれな勝率を誇る。本来与えられた特殊能力『血みどろの氷結槍』を応用し氷の障壁やアイスバーンの瞬間作成を可能とした。能力の効果で致命傷を消すレベルに体力の回復もできる。単純に与えられた範囲のみで戦うとしたら現在はほぼ最強に位置する。
・成川叶 春海により開かれた異空間 戦闘終了?
本来の能力『偏愛する女神』は秀介の身近なものを生贄にすることでその人物と秀介の親密度により使えるコマンドの種類を増やせるという消費型の黒魔術。しかし、彼女はこの造られた戦国における重要人物と深い繋がりを持っている。それを使い実験の上で与えられた特殊能力のはるかに上回る権限『根源神の流星』を獲得。実験場では理論上最強となった。
・中山優姫 春海により開かれた異空間 戦闘終了?
『果てしなき大洪水』という春海により鍛えられた特殊能力を持つものの秀介、叶には実力で及ばなくなっている。三郎と華香が目の前で殺された(実験場からの退場)後からは戦闘面ではほぼ機能停止となった。
・雷光寺歩 春海により開かれた異空間 戦闘終了?
『ヒグマ狩り』という春海の下で作られた特殊能力を主とする。この特殊能力は、相手の特殊能力に対し刹那のカウンターで返り討ちにするという対観察者に特化している。秀介・叶・優姫の面々が複雑な人間関係を構成している中、彼は調整役としての立場が大きくなっている。
・黒木三郎 不明 既に戦国で死亡(実験から退場)
怒りに身を任せると狂戦士と化す。既に秀介の手で死亡(造られた戦国からは退場)している。具体的な特殊能力については一切不明。
・和田吉樹 甲斐武田氏の館 戦闘を終え、三河へ撤退開始
武田家復興戦を終えた訳だが、彼が参戦する前に戦闘が終わってしまった。そして、傍にいた桜庭丸の消失に嫌な予感を募らせている。特殊能力は特になし。
・和田輝人 甲斐武田氏の館 兄と共に動く
兄と同じく見せ場が観察者側との戦いではなかった。桜庭丸の消失に関しては気が付いていない。特殊能力はなし。その上、自身の怪力は元々である。
・伊藤誠二 山城西部 本願寺の一揆衆を退け、越前へ撤退中
己のオーラと言葉だけで本願寺の兵たちの士気を挫いた。しかし、これは特殊能力ではない。共に出陣した雪の安否を確認できないまま戦いは終わりを告げたので、心配している。
・四谷雪 山城西部 昏睡状態
本願寺の本陣に単騎突撃。その際スズメに特殊能力で眠らされてしまう。彼女も誠二と同じく特殊能力を持っていない。
・下原太一 甲斐武田氏の館 再統治開始
弟の茂一派を己のカリスマによる民衆統治で撃破した。特殊能力は特にないが、指揮官としては秀介以上である。しかし、その目は以前のひょうひょうとしたものではなかった。
・春日部露子 甲斐武田氏の館 太一のサポート
太一の現在の冷酷な顔を知る数少ない人物。特殊能力こそないが、先見の明はすごくある。
・京羅美樹、小渕沙恵 不明 既に戦国から退場済み
本当は、華香のように再登場させたかった二人。シリーズとしてはまだ続くので、随時出番を回すつもりです。
・浅井久政 小谷城? 一応存命?
浅井本軍が郡山城で全滅(カラスによる消滅コマンドによるもの)した為事実上の浅井家滅亡。秀介とは連絡手段もなく消息不明状態。
・藤堂高虎 郡山城 死亡
秀介を守るために叶が発動した特殊能力により生贄に。最終役職は千人の兵を率いる侍大将。
・満腹 郡山城 死亡
彼も叶により生贄になった。己が父の為に命を投げ出すこと自体は前から覚悟していたようだ。
・茶々子 春海により開かれた異空間 戦闘終了?
秀介の傍に叶と同レベルでいる少女。非戦闘員であるが、秀介にとっての心の支えとなっている。カラスに対し、何か違和感を覚えた様子。
・初 坂本 死亡
叶による一人目の生贄になった少女。しかも、それは秀介の為ではなくリョウの為だった。これを機に、秀介の叶に対する不信感が高まっていった。
以上になります。残りのメンバー、即ち観察者サイドの人物は次にまとめます。
特殊能力に関してはインフレしていると個人的にも感じております。まあ、今後のさじ加減は考えないとですね。
里見レイ