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世紀末でも屑はクズ  作者: パクス・ハシビローナ
あうとおぶあす
71/89

褪せたフェンスの見えないぐらいまで 前半


 朝に発った。


 昨日と同じくどことも知れぬ前だけを進み、ずっと知れぬ森の中へと潜り込む。

 

 森の中は空気が濃くてリラックスできると本の受け売りにあったが、深い深い緑の霧に覆われているようなところではただただ圧倒されるしかない。


 四方八方に見も知らぬ大木がびっちりと聳え立ち、僅かながらに残っていた人の気配ももはや鳥の声か何か動物の声の前に搔き消されている。


 かろうじて見える道路は苔むしているか、粉々になった砂利になって何もない。それだけならよいが、他と比べて平らになっていることだけが道だったことの唯一の証明になっていることも少なくはない。


 ただ、唯一幸運だと思えるのは、側車があっても進めるぐらいの広さがあることだろうか。

 何度も何度も苔や木の根っこでタイヤが取られてしまっていて、きっと側車無しでは何度も転んでいたことだろう。

 もうガードレールもなくて、すぐ隣は深い溝があることも珍しくはない。ひとたび転べば、もう後は死ぬしかないだろう。


 バイクの機動力を活かせることもなく、出来の悪い牛のようにブルブルルとけたたましい音をあげながらものろのろと動いている。

 ああ、これでどれくらいガソリンを食っているのだろうかと胃が痛くなるが、これでもおなかはグーと鳴って空腹になってしまう。


 途中で押しただけの方がコスパがいいのではないか思い立って、月見里と二人でバイクを押し合い圧し合いしたのが悔やまれる。

 背中も腹も四方八方殴られているような気分だ。ああ、だから、自分はバイクのエンジン音を牛の鳴き声だと思っているのだ。牛肉をまた一度いいから食ってみたい。


 いや、むしろ、もうできればそこら辺の大木になりたい。ならば、もう動かなくて済むし、お腹もすかない。

 月見里も疲労困憊した表情を浮かべており、こちらの様子に飽き飽きした空はすぐに黄昏る。


 しかし、まだ森の中。終わりが見えない。


 仕方なく、道の真ん中でテントを張り、適当な缶詰を食い散らかした。


 缶詰を取り出そうとした際に、サツマイモがこちらを覗き込んできたが火もつけられないし味にもうんざりしているので見ないこととする。


 味を嚙みしめる余裕もなく、獣のように食い散らかし、文明人のように歯を磨き。渓谷だった暗闇の底に向かって歯磨き粉の搾りかすを吐いて(月見里は怖がって、道側に吐いていた)、そのまま寝袋をかぶる。


 明日はどれくらい進めるだろうか。そんな話をしようと思ったが、月見里は既に寝息をたてていた。

 

 朝、目覚める。


 筋肉痛があまり出てこなくなったのは成長の証とおもっていいのだろうか。

 少なくとも毎日同じ時間に起きられるようになったのは成長と言っていいかもしれない。月見里とおはようの挨拶をして、黙々と缶詰を食べる。


 そして、まだどことも見慣れた森の中を行くのだ。もうこれに終わりはないんじゃないだろうか。

 そうは思いつつも口に出したら終わりだと思って、二人口を噤んで、バイクは下手な牛の鳴き真似をして進んでいく。


 ゴワゴワになった土の地面もようやく足に馴染んで、ハンドルさばきも多少上手くはなった。

 

 それでも、あまり進まないが、これ夏だったら汗まみれで熱中症になっていただろうなと不幸中の幸いに感謝を覚えるぐらいには精神的余裕が出てきたような気がする。


 ただ、奥に行けば奥に行くほど道が悪くなっているようで、また押し合い圧し合い四苦八苦。


 巨大な大木から零れ落ちた木が道を遮ることも多くなったり、辛うじて登れる程度の小規模な土砂崩れがあることももはや珍しくもなくなってきている。


 もう道路が崩落していなだけマシかと思えるのも、慣れているせいなのか諦めているせいなのか。


 こちらが斧で木を殴ったり、月見里にバイクを後ろで押してもらいながら登っている最中、サルの集団が木の隙間からボケーっとこちらの様子を覗き込んでくる。

 それだけならよいが、ちょっと道からずらせば猪が地面を掘り起こしていることもあって、気が気ではない。

 

 その様子を木の上から不思議そうに眺めているサル。鳥の鳴き声をバックグラウンドミュージックにしてドナドナとバイクが揺れる。まるで物見遊山だと思った。


 月見里は多少喜ぶかと思ったが、サルとか猪はあまり好きではなさそうで、黙々と目の前に作業に勤む。 


 ああ、そうか、俺たちが見られている方なのか。自分たちはもう獣道を進んでいるのだ。

 アスファルトのかけらもなく、ただ草が生えているか落ち葉か土だけかの道がずっと自分たちの先に続いていた。パレードは続く。やはり、自分たち二人は沈黙のまま。


 ただ、たまに道の底が途切れてたところに鉄塔が聳え立っているところもあって、


「月見里、見てみろ。鉄塔だ」

 

「ほんとだね」


「あの電線の先に何が続いてるんだろうな」


「あれ伝っていきたい」


「ああ、バイクが猿か何かになってくれたらいいんだがな」


「ええ、それなら木登りが出来る鳥がいい」

 

「そんなのがいるのか?」


「多分。泳ぐ鳥もいるから、木登りする鳥がいてもおかしくないじゃん」


「確かにな」


 見かけるたび、そんな仕様もないバカげた会話を繰り広げる。豪快に突き上げるように草木を拓き、青空を広げてて、それだけでどうして気分が晴れてしまう。


 だからか、3つ目の鉄塔を見つけた時に、その下でテントを張った。まだ夕方にも差し掛かってもいないのに、テントを立ててしまった。意気揚々と月見里と共に立ててしまった。


 まだ森は続いているが、そのまま地面にに寝っ転がび、鉄塔越しに空を眺めた。白い雲が山を掠めて、ゆっくりと自分たちの向かう方向へと流れている。


「上からだと、どこまで続くかわかるのかな」


「ああ、だろうなあ」


「このままずっと、森が続いてたりして」


 どうやら、月見里も自分と同じことを考えていたらしい。ちょっとだけ笑ってしまった。


「いや、一応ここは島国だからなあ、森が続いて、その後は海だ」


「えー、なんかいや。また海なのつまんない」


「もしかしたら、反対側の海は黄金に輝いているかもしれないぞ」


「それを信じるほど、私は子供じゃない」


「……ああ、だな」


「ねえ、次に海が出てきたら見えなくなる方向にいかない?」


「そうするか」


 そこに着くまでにどれくらいかかるか考えたくもない。でも、行く当てもないからこういうルールがあった方が楽しめる。


 月見里から声が聞こえなくなったので、向いてみると彼女は既に寝息を立てて寝ていた。フカフカな草むらの絨毯。

 ちょっと目をずらしてしまえば、小さな花が躍っている。上を見れば、揺りかご代わりにごおごおーと鉄塔の軋む音とともに雲は流れる。あの白い雲は、ベッドじゃないだろうか。

 

 瞼も重くなったので、月見里と共に目をつぶってみた。いびきをかいてないと嬉しい。

 

 昼から夕方への移り変わりの光で目が覚めて、ちょうどいいかと思って多少軽くなった筋肉痛を抑えつつ、薪にするために近くの手ごろな木を切った。

 その音に目を覚ました月見里が興味深げに寄ってきたので、小さな木を切らせたりして、かつて物資のあった隙間に薪を入れるともうお腹が鳴る夕方になった。


 いろいろ考えていると結局決められないので、手を突っ込みくじ引き形式で今日の缶詰を決める。一度目にサツマイモが出てきたが、見ないふりをして二度目。

 

 とりあえず、魚の缶詰が出てきたので、それをコンロで炙って、食した。


 その後は、空が星の海を運んでいるさまを眺めながら、あれが牡羊座か、あれがみずがめ座かと星座を探したり、あれがシカだとか、金平糖だとか、あれがウサギにリンチされるシカ座とか、新しい星座を()()

 きっと、世が世なら天体観測の博士になれたことだろう。


 一つの流れ星を見つけて二匹目のどじょうを探した頃に、じんわりとした眠気に気付いてテントに篭り一日が沈んだ。



「――ああ、クソ、もう朝か」


 どうして、太陽の光はわざわざテントを透過して目を射してくるのだろう。微妙な熱さと微妙な眠気を抱えて目が覚める。

 

 月見里が起きたころに、また缶詰一番くじをやって食べ終わったら食後の運動代わりにテントを畳んで荷造りを行った。


 また再び獣道へと走る。まだまだ森が続いているようだが、ここまで来るともうウンザリとした気分にはならない。

 だが、出発当初の何とも言えぬ万能感だけは残ってほしかった。良くも悪くもこれがルーティンである。


 せっかくルーティンから逃げたというのに、また次のルーティンが出来てくるとは適応力があるといっていいのか、あまり嬉しい気持ちはない。


 景色も変わらない。


「あれ?森が無くなってる?」


「ああ、やっとだな」


 ただ、今日は違ったようだった。


 森の密度が徐々に薄くなって、獣道にうっすらとアスファルトが帯びてきている。


「ペースをあげるぞ」


 期待もしていなかったが、ようやく夢見た光景にもう胸は高鳴った。バイクのタイヤがアスファルトに完全に乗り切ったのを確認して、アクセルを回してスピードをあげた。


 風のようになって森を突き抜けたら、また平原となっていた。山が両隣に並んでいるがもう切れ目は見えている。

 

 尻に撃ち込まれる振動がおさまり、滑らかにタイヤが進んでいく。アスファルトのありがたみを全身で感じさせられた。


 その頃にはもう法定速度を超え、山の切れ目もすでに自分の背後にあった。


 どこまでも続く青空。


 もう邪魔するものはどこにもなく、この切れ目はどこにあるのだろうと疑問に思えるぐらい際限なく続いている。

 もういっそのこと端まで行こうと思ったが、どうせ島国。いつかは海にたどり着く。


 平原も再び別の凹凸に盛り上がってきている。

 コンクリートの建物がまばらにあって、ほとんどは既に山道で見た土砂崩れを作っており、所狭しと草木が生えていた。ここにもまだ日常の風景が残っていたのか。


 フルスピードの解放感も過ぎ去り、肌にあたる生暖かい風にぼーっとしながら走っていると、月見里から肩を叩かれすぐさま止まった。

 

「なっ、もう海なのか?」

 

 ずっと先の見下ろしたところに海があった。


 ただ、前に見たものよりはずっと小さい。水平線もなくまた大きな島のようなものがあって、半分崩れたビルの集まりが草木に埋もれてあった。


「海小さい」


「だな、5さいくらいか」


「え?なに?」


「いや、なんでも……行ってみるか?」


「うん」


 耳に残る自分のジョークから逃げるように 申し訳程度の建物群を通りこしてずっと進んでいけば、何かにぶつかることもなく茶色い砂浜へとたどり着いた。

 既視感のある光景だが、その時とは違い潮の香りがしない。湿り気一つない普通の風が肌に当たる。


 一度バイクを止めて海から流れてくる風を待ってみたが、磯の香り一つない。 


 ひとまず、道のわきにバイクを置いた。どうせ行く当てもない。月見里を引き連れて砂浜へと行ってみた。

 

 ザクザクと小気味のいい音とともに、海が真ん中に見えるところまで歩いてみる。それでも、あまり波の音は聞こえてこなかった。


 水平線は確かにあったが、奥に窄んでいっているように見えた。

 

 目を凝らしてみると、その奥の向こうに靄のかかった山かビルがあった。水平線もなかったらしい。


 流石に舐めたらしょっぱいだろうと思って、掬ってみて舐めてみたが真水の味がした。


「え?のんだの?」


「ちょっとだけなら、大丈夫だろ――月見里はやめろ」


「……何味?」


「水味」


「何パーセント?」


「99パーセント」


「え?1パーセントは?」


「なんか、やばいやつだ。ペットボトルの水くれ」


「はいはい」


 月見里が呆れた顔をして、ペットボトルを投げ渡してくる。急いでこのエグミを外に出さなければと、水で口をゆすいで吐き出した。これぞ100パーセントの味がした。

 

「ここ、なんていう名前の海なんだろね」


「いや、ここは琵琶湖っていう湖――」


 言おうとして、途中で止まった。なぜ、自分は琵琶湖という名前を、口に出したのだろう。


「え?ここって、湖なの?」


「……いや」


「ほんとだ。これに書いてる」

 

 月見里が指を指したところに看板があった、看板というには地面に埋もれすぎているが確かにそこに琵琶湖と書かれていた。


「これで、びわこって読むんだね」


「ああ……そうだな」


 これが無意識に視界に入っていたせいだろうか、確かに妙にしっくりくる名前だった。


 しかし、なぜ琵琶と呼ぶのだろう。そもそも琵琶とは何なのだ。湖全体を見ればわかるかもしれないが、それをするにはあまりにも大きすぎて、水平線を見るには狭すぎた。

 きっと、あの先に行っても、ここにある人気のない廃墟がただ惰性で続いているだけなのだろう。それしかないのだろう。



「くたばれえ!」


 暴言を吐いた月見里。


「いきなり、どうした?」

 

「狭い水平線だったら、こだまが返ってくると思って」


「確かにな」


 膝を打ってみる。それでも、きっと返ってこないだろうなあと薄々と感じてはいるものの、やっと森を抜けたことの中途半端な喜びを何かにぶつけたい気分であった。


「どぶ水!」


「海のなりそこない!」


「まずい!もう一杯!」


「水なのに飲めないとか、なんのために水貯めてるんですかあ?」


「もっと水らしく青くなれ!」


「一匹も魚泳いでなさそう!」


 やっぱり、木霊は返ってこない。それでも俺たちはあきらめない。

 

「「バカ!」」


「「アホ!」」


「「マヌケ!」」


 決まり文句のように、ファ〇キンテンポの3テンポで罵声を浴びせかける。しかし、返ってくるものはなかった。ただただ、薄っすらと波を立たせているのみ。


「琵琶湖って優しいだな」


「うん」


 月見里の上ずった声に笑ってしまう。というより、なんだよ琵琶湖が優しいって、ポロっと出てしまった言葉に笑ってしまった。


「これから、どうする?」


「ここからへんで、今日は休むか」


 ひとしきり笑った後、まだ昼時ではあった。どこに行けばいいかとまとまることはなくひとまずここで羽を休めるのもいいだろう。


「テントでも張る?」

 

「いや、どこか家の中で眠ろう」


 しかし、テントを張る気になれない。

 

 森の中で鳥の声でも聴きながら眠りにつくのはいいのだが、壁に遮られた家の中で遠くの鳥の声を聴いて眠る方が好きだ。

 それに家の中に物資があるか漁るのもいいだろう。何も期待できないが、ついでぐらいなら問題ない。


 土地勘もないので、砂浜近くにバイクを止めなおし、廃墟の一番マシなものを探してみた。そうはいっても、もう何十年も前に放棄された場所。

 屋根が抜け落ちて崩れていないものもあるが、どこかしこかに穴があいていつ壊れるか分からない。


 流石にもう残っていないだろうなと。チーズみたいな家々を見て、ため息をついてしまう。

 

 もう家の中にテントを張った方がいいのだろうか。いや、テントを張りたくなくて家を探しているのだから本末転倒である。


「あそこ、いいんじゃない?」


 どうやら、月見里が見つけたらしい。彼女が指を指した方向を見てみると、古ぼけた木造家屋があった。


 他と同じようなボロさ加減だが、穴のあるところはトタン板で塞がれておりまだまだ使えそうな状態である。 

 古ぼけたというより、味のある家と行った方がいいかもしれない、少しばかり懐かしい印象を覚えた。


「いいな、一度入ってみるか?」


「うん」


 お邪魔しますと引き戸のドアを開けてみると、これまたよく見るようなコンクリート床の玄関。


 意外と綺麗にされていて、目の先にはなんだか高そうな鶴の屏風絵があった。外のイメージとは打って変わって、なかなか期待できそうである。


「靴は脱いだ方がいい?」


「いや、まあ、一応脱いでおくか」


 こういうところは床にガラス片が飛び散っていることもあるので、靴を履くのがセオリーだがこれだけ綺麗な状態だったら問題ないだろう。フローリングは靴下で踏んでおかないと、家の中に入った気分になれない。 


 月見里は慌ただしく靴を脱ぐが、玄関は逃げない落ち着いて脱げばいい。ドタドタと床を踏み叩くようにして脱ぐなと言ってやろうと、後ろを向くと月見里が固まっていた。

 

 お化けでも見たような青ざめた顔。


 強張った彼女の表情の先。


「え?」


 辿るように振り返ると、目の前に2匹の『あれ』がいた。


 あまりのことに体が固まってしまったが、それは向こうも同じようであった。

 こちらを見るなり目を見開いていたが、月見里を見つけると微笑むように口を開く。ああ、どうやら、正気を取り戻したようである。


 まさしく、彼女に飛びかかろうとしていた。


「あっ!」


 悲痛な月見里の叫び。


 こちらは勢いのまま、『あれ』2匹にタックルした。飛び込むようにぶつかったせいか、酷く腕が痛い。千切れるような痛み。


 視線を合わせると、自分の腕が『あれ』に噛まれていた。

 

「このまま咥えてろ!」

 

 しかし、これは好機だ。このまま2匹を自分の懐へと押し込み、首をへし折ろうと体重をかけた。だが、暴れだしてうまく体重をかけられない。


 激腕だけは口の中に押し込み続け、辛うじて態勢は維持できている。


 それさえも、『あれ』の歯がますます食い込んできて、脳を焼く痛みに耐えるのも限界であった。


「頭をずらして!」


 月見里の声に、とっさに上半身を無理やり横にずらした。


 直後、銃声が耳の横で弾ける。

 

 キーンと金属音が耳の中に充満して悶えそうになったが、掴んでいた片割れの力が抜けていたことに気付く。


 勢いに任せ、片割れから手を放し、もう一匹の『あれ』の首をへし折った。


 それでも、こちらの腕を噛み続けたが、それもすぐに力が抜けてダラリと体が萎むように、最後の『あれ』は動かなくなった。

 

「大丈夫?」


 耳鳴りのする中、月見里のくぐもった声が聞こえてくる。ホッと胸をなでおろした。



 


  


 


 

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