#21 魔王
本日3本目
明日も同じ時間に出します。
とても大事なことがあります。活動報告を絶対見てください。
詳細は後書きにて
僕は目を開ける。
真っ白な天井だ。
え、えーと、確か僕は王様と手合わせをして、最後に木刀で、、、ここからの記憶が全くない。どうやら気絶してしまっていたようだ。
それにしても最後の言葉、「君は甘すぎる」かぁ。ほんとにそうだな、こんなんじゃ、本当に守りたいものを守れやしない。
そうやって落ち込んでいると、おそらく王城の医務室に誰かが入ってきた。
ヲルとガルムだ。
「あ! やっと目を覚ました! 心配したんだからね!」
「やっと目を覚ましましたか。何はともあれ無事でよかったです」
「ヲル、ガルム、ありがとう。別に何ともないよ。それよりあの後はどうなったの?」
「ああ、あの後ラルム様が倒れて医務室に運ばれた後、王様は、「ラルム君が目を覚ましたら私の部屋に来るよう伝えてくれ」といっていましたね。行きますか?」
「うん。もちろん行くよ。それより僕はどのくらい寝てた?」
「手合わせをして倒れたのが午前八時くらいですから今は午後六時なのでおよそ十時間寝ていたということになります。もうすぐで夕食の時間なので、早く行ったほうがいいかと」
「うん! じゃあ王様のところに行ってくるね!」
「気を付けるのよ!」
「あの王様はほんとにいい人だと思うから大丈夫だよ。じゃあ、早く行ってくる。ヲルたちは食堂で待ってて」
「分かったわ! どんな料理が出るのか楽しみだわ!」
そう言って僕は部屋を飛び出した。
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王城の執事の人に王様の部屋を聞いて案内してもらった。
王様の部屋は城のてっぺんにあった。なんでもこれも修行の一環なんだとか。
僕は部屋の戸をこんこん、とたたく。
すると部屋から。
「どうぞ」
というさっきよりも少し落ち着いた声が聞こえる。
「し、失礼します」
「うむ、待っておったぞ、反転を継ぐものよ。さあ、そなたの話を聞かせておくれ」
僕は一気に身構える。「反転」のことを知ってる人が現れた時はいつもこうするように決めている。
バハムートがトラウマだからね。
「はは、そう身構えんでもいい。ちゃんと理由を説明するから」
そう聞いて、僕はいすに腰掛ける。
「さて、どこから話そうか、、、お主の父親、ジークは英雄で、「反転」が使えたのは知っているな?」
僕は黙ってうなずく。王様も話を続ける。
「俺は当時のジークのパーティーメンバーだった。「反転」スキルのことはジークからすべて聞いている。だから心置きなく話しても大丈夫だ」
「そういうことでしたか。というか、僕を呼び出した理由はこれではないでしょう」
「ああ、そうだ、では、本題に移ろうか。ラルム、魔王は知ってるな?」
僕はまたもやうなずく。魔王というのは、おとぎ話に出てくる魔族の王のことだ。だけどそいつは五十年に1度復活をするから、定期的に勇者が討伐する、ということになっている。
「その魔王が、再び復活しそうなのだ。お主にはどうかそれを止めてほしい。「反転」スキルがあれば魔王の復活を止められる。どうか、頼みたい」
「ああ、いいですよ」
「もちろん戸惑いも、、、え?! 即答?! 本当にいいの?」
「はい、もちろん、僕の夢は、英雄ですので」
「だが、これまで魔王の復活を阻止できたものはいない。今回の魔王の力は特に強いという。できるか?」
「もちろん、僕の命に代えても」
「いい心がけだ。頑張るんだぞ。夫、そろそろ食事に時間だ。食堂に行こうか」
僕たちは食堂に向かった。
かなり腰が痛いです。
後寒いです。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます!
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さっきも書いた通り、活動報告にて、新作のアンケートを行っています。今作品の読者は答えてくださると幸いです。




