二十六日目ー恋愛探し丸ツー
私が地獄に落ちて数日…
ひっきりなしに地獄の有力者に媚びられたり文句言われたりしてます、
帰れお前ら。
「ふん、地獄の大帝魔王サタンがこんな小娘だったとわな!」
私の目の前の居る今にもぶっとはしたくなる様な優男、
メフィストフェレスさんだってさ。
メフィストフェレス…
また有名なのが出たもんだね、
よく知らないけど確かドイツの悪魔。
ゲーテ『ファウスト』でもかなり有名に成った地獄の侯爵、
ルシファーの片腕。
えーと…
何だったけかな、ゲーテだったかファウストだったが何かメフィストフェレスを説明かなんかする時に有名?な言葉を言ったんだったよね?
そこらへんはカトリックな学校で全然話し聞いていなかったから覚えてないけど。
「まったく…ルシファー様が貴様如き小娘を恐れる理由がわからん…私でさえ片手で捻りつぶせそうな物だ」
なんかすっごぉーいバカにされてる気がするんですけど!
「月下美人…」
あ、今のは私の僕の李凛の一人の名前ね、
決してサボテンじゃ無いから。
「はっ…李理素様」
因みにこの子には今の私のお世話係をして貰ってる。
ルシファーの作ってくれた李特別自治区に私の館『パンデモニウム』が有るんだけど、
はい、広すぎてニッチもサッチも無かったからね、
そんな事はどうでも良いや。
「今、地獄には何人の悪魔や使い魔が住んでるって?」
私の言わんとする事がわかるだろうか?
わからなくてももうすぐわかるから安心してね!
「は、現在地獄には我ら李も含めて1559#°人住んで居ます」
最後のは単位だから、
気にしないでね現在の単位の概念じゃ表せられないんだってさ。
「じゃあその内の私の僕は何体居る?」
わはは、液晶の向こうの諸君よ、
腰を抜かすんじゃ無いぞ!
「756#°体です」
ご理解いただけた?
半分、ほぼ半分何です!
「わかった?メフィストフェレスあなたの卑小さが理解できたかしら?」
私は黄金の玉座ぽい物の肘掛で頬杖をついてメフィストフェレスを嘲笑した。
「あ、そうだメフィストフェレスよ…あなたの主に伝えなさい、『今日、内でBBQするけど来る?』と」
ノリは友達の家にメールするぐらいの感覚でね。
よろしくー、
まぁ、確実にくるわな、あいつの事だったら。




