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六日目ー赤土との邂逅

ようやくアダム登場回

旧約聖書…


旧約聖書・創世記

第二章ー第七節


主なる神は土のちりでヒトを造り、

命の息をその鼻に吹きいれられた。


そこでヒトは生きた者となった。


旧約聖書・創世記

第二章ー第十五節~


主なる神はヒトを連れて行ってエデンの園に置き、

これを耕させ、これを守らせた。


主なる神はそのヒトに命じて言われた。


「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」


また主なる神は言われた。


「ヒトが一人で居るのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」


そして主なる神は野の全ての獣と、空の全ての鳥とを土で造り、ヒトのところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。


ヒトが全て生き物に与える名は、その名となるのであった。


それでヒトは、全ての家畜と、空の鳥と、野の全ての獣とに名前をつけたが、ヒトにはふさわしい助け手が見つからなかった。


そこで主なる神はヒトを深く眠らせ、眠った時に、その肋骨の一つを取って、そのところを肉でふさがれた。


主なる神はヒトから取った肋骨で一人の女を造り、ヒトのところへ連れてこられた。


その時ヒトは言った。


「これこそ、ついに私の骨の骨、私の肉の肉男からとった物だからこれを女と名づけよう」


それでヒトはその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるので在る。


ヒトとその妻はとは、二人とも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。



☆☆☆



今更だけど聖書ってツッコミどころ多いよね?


先ず第二章ー第二十三節のところ。


その時ヒトは言った。


「これこそ、ついに私の骨の骨、私の肉の肉男からとった物だからこれを女と名づけよう」


のところ君は眠らされて居たよね?

何で女が男から造り出された事を知ってんの?


実は古代人はみんなエスパー?

もう神とかいらねぇじゃん。


とか…

散々な事を言ってる蛇です。


好い加減名前が必要らしいな…


私は足元を見て思う、

シュルシュルシャアシャア


「蛇の…番かぁ」


やっぱり足は在る。


はぁ…


「私の名前はどうしよう」


私の答えを望まない、

返す必要の無い戯言、

だというのに‼


「ならばお前の名前はリリスにしよう、蛇のリリスだ、私が決めたからそうなる」


最悪だ…

此処で究極ハイパーウルトラに出会ってはいけない野郎にエンカウントしてしまった。


お分かりだろう、

じゃなければ分かってください。


「私はアダム、土から生まれたからアダムだ、宜しく、蛇のリリス」


ヤバイ、

出会ってしまった事もさることながら名前がヤバイ。


リリス…

この名前は有名だから知っているヒトは

多いだろう。


このリリス、

旧約聖書・イザヤ書などにおいて、

男児を害する夜の魔女。


俗に言うとリリスとはアダムの最初の妻、

主なる神の野郎がアダムと同じ様に土のちりから生み出したと為れる。


しかしならば何故イヴが産まれたのか、

単にリリスがアダムの元を去ったからだ、

何故去ったかそれには諸説在るが私は個人的にコレが良いなと思う説が在る。


在る時獣との交わりに飽きたアダムがその妻リリスと交わりをかわそうとした時のこと。


アダムは自分が男で在るからして上に乗ろうとする、

しかしリリスはそれを何故あなたが男だから私が下に成らなくてはいけないのか。


と言い自分を上にする様に要求する。


さらにアダムもその要求を跳ね除ける。


話は平行線を辿ったがついに愛想を着いたリリスがアダムの元を去る…


と言う物だ、

良いじゃんリリス!

あんたは男女平等の鏡だ!


まぁ他にも色々在るのだが何れにせよ神の野郎の説得にも関わらず楽園に帰る事を拒んだため「自分の子供を毎日100人殺される」と言う罰を受けたと為れる。


しかしそんなリリスはやり過ぎバカへの復讐心かなんやらでヒトの子供を奪う能力を得たと為れる。


こんなところが私の知っているリリスの知識かな?


つまり…

イヤイヤイヤイヤイヤ‼

ないないないないない‼


何で私がリリスなの⁉

おかしいでしょう!



「他に名前は無いの?」


じゃなけりゃ知恵の木の実なんぞと言わず今すぐチリに戻すぞあぁん⁈


「私が決めたのだからあなたはもうリリスだ、蛇のリリスだ」


抑えろ…

私よ…


此処は楽園、

此処で血でも流せば足が失くなる以前の問題だわ⁉


しかし、

さらなる予想の斜め上を行く言葉に私の理性は焼き切れた。


「あなたは私の妻に成らなくてはいけない」


は?




いやぁ、

今回は大変でした、

もう主人公の名前はどうしようか悩んだ末にこの決断…大丈夫でしょうか?


あと、

作者は超致命的なミスを犯してしまいましたそれも一話からずうっと…

何だか分かりますか?

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