十四日目ー地底湖での邂逅
短いです、
いつもより。
我々李躪は生まれながらにして母を知らない。
そして、
多くの李躪が母と呼ぶ存在、
李理素、
ほんの数刻前の私なら鼻で笑ったことだろう…
しかし、
今の私はそれを認める。
否、
認めざる終え無い。
このヒト、この方は紛れも無く我等の母、
我等の主、
紛れも無く、
古の時を生きし古き蛇
「母さん…」
その圧巻の体をみて、
見惚れ、
思わず呟く。
「ん?あんた誰?」
おっと、
私としたことが…
「ワタクシは翡翠、李躪、桜の腹より産まれし李躪です」
自己紹介、上手くで来ているでしょうか?
「…ふーん、あんた李躪なんだ~って?
李躪!男なのに!」
はい?
リリス様の御意志なのでは無いのですか?
「そんな訳あるか!」
こ、心を読まれた?
す、素晴らしい…
これがリリス様のお力…
「リリス様…ところで何故私を此処に呼んだのですか?」
それが疑問だ、
リリス様の僕たる、
李凛夢、李躪は地獄の悪魔を祐に越して居る。
そのうちで何故私が選ばれたのか…
「ん?理由なんて特に無いよ?まぁ、頭がいい奴が来てくれたら~って思ったけど」
そしたら、
私が召喚された訳ですか…
しかしまた何故?
リリス様程の力があれば、
最早叶わ無いことなど…
「デカ過ぎて出れ無いの」
…
なるほど…
確かに、
リリス様は巨大です、
その鱗の一つ一つが私と同じ大きさ…
出れる訳無いですね。
「で、お願いしたいことがあるんだけど?」
は、
お任せ下さい、
リリス様直々のご命令、
何なりと叶えて見せましょう、
幼馴染3人揃えばでき無いことは無いのです。




