公安警察THEMIS -対能力者取締科-
全人口の三割が潜在的に“能力因子”を抱える世界。
だが力を自在に操れる顕在能力者は一割にも満たず、残りの大半は潜在能力者として生まれながら、社会的には無能力者と同一視され、差別と恐怖の対象となっていた。
日本では能力者犯罪の急増が治安を崩壊させつつあり、国家はついに東京の中心に超常執行機関「公安警察THEMIS」を設立。
能力者を兵器として管理・運用する体制を整えるに至る。
非能力者の保護区で暮らしていた少女、"朝霧アオイ"は、ごく平凡な家族と日常を守るはずだった。
だがある夜、抑え込まれていた潜在能力が暴走し、街区を揺るがす大規模爆発を引き起こしてしまう。周囲はそれを「彼女が家族を殺した証」と断定し、アオイは保護区から追放され、政府からも危険人物として追われる存在となった。
絶望の中で生き延びようとするアオイの前に現れたのは、THEMISの執行官。追われる者としての逃亡はすぐに終わりを告げ、アオイは組織の手に落ちる。強大な能力因子を持つアオイは、国家に利用されるか、抹殺されるか――アオイに残された選択肢は、ほかになかった。
だが力を自在に操れる顕在能力者は一割にも満たず、残りの大半は潜在能力者として生まれながら、社会的には無能力者と同一視され、差別と恐怖の対象となっていた。
日本では能力者犯罪の急増が治安を崩壊させつつあり、国家はついに東京の中心に超常執行機関「公安警察THEMIS」を設立。
能力者を兵器として管理・運用する体制を整えるに至る。
非能力者の保護区で暮らしていた少女、"朝霧アオイ"は、ごく平凡な家族と日常を守るはずだった。
だがある夜、抑え込まれていた潜在能力が暴走し、街区を揺るがす大規模爆発を引き起こしてしまう。周囲はそれを「彼女が家族を殺した証」と断定し、アオイは保護区から追放され、政府からも危険人物として追われる存在となった。
絶望の中で生き延びようとするアオイの前に現れたのは、THEMISの執行官。追われる者としての逃亡はすぐに終わりを告げ、アオイは組織の手に落ちる。強大な能力因子を持つアオイは、国家に利用されるか、抹殺されるか――アオイに残された選択肢は、ほかになかった。
第1話 非能力者保護区
2025/08/30 17:11
(改)
第2話 市場の影
2025/08/30 17:29
(改)
第3話 夜の崩壊
2025/08/30 17:58
(改)
第4話 黒い議場、赤い残光
2025/08/30 18:27
(改)
第5話 黒い翼
2025/08/30 19:03
(改)
第6話 THEMIS本部
2025/08/30 19:15
(改)
第7話 執行官アオイ
2025/08/30 23:27
第8話 一等執行官 尽藤ナツキ
2025/09/02 02:37
(改)
第9話 第一小隊
2025/09/04 23:53
第10話 初陣
2025/09/11 01:26
(改)
第11話 ミクモとアサキ
2025/09/11 01:42
(改)
第12話 第二小隊 出撃
2025/09/12 03:44
(改)
第13話 日と潜む影
2025/09/13 02:46