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伝説

長老が静かに語り始めた。「十和田湖にはな、仲間分のイワナを食べたら龍になってしまった若い男の伝説があるのじゃ」


祐一の興味はさらに深まった。「その男はどうなったんですか?」


長老は遠くを見つめながら続けた。「その男は、龍の姿になった後も心は人間のままで、仲間たちを守るために湖を守り続けたと言われておる。しかし、龍の力を持つことで敵も増え、その戦いの中で次第に姿を隠し、今では湖の深いところに潜んでいると言われているんじゃ」


祐一はその話に心を奪われ、さらに質問を重ねた。「その龍はまだいると思いますか?」


長老は微笑んで答えた。「誰も確かめたものはいないが、湖の静かな夜に、水面に映る月がまるで龍の目のように輝くことがある。それを見るたびに、あの伝説の男がまだ湖を守っているのではないかと感じるのじゃ」


祐一はその話を聞き、十和田湖に行ってみたいという強い衝動に駆られた。彼は長老に感謝の意を示し、次なる冒険の計画を練り始めた。



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