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モンスター
長老と祐一の前に、ひらがなの形をしたモンスターやカタカナの形をしたモンスターが現れた。彼らは不気味な光を放ちながら、二人に向かってゆっくりと近づいてきた。長老は冷静に呪文を唱え始めた。
「みかだのみー」
その言葉が響くと同時に、モンスターたちが一瞬にして静止し、その後、ゆっくりと消えていった。呪文が効果を発揮し、モンスターたちは跡形もなく消え去ったのだ。
祐一は驚きと感謝の気持ちで長老を見つめた。「長老、どうしてあの呪文が効いたんですか?」
長老は微笑みながら答えた。「この呪文は古代から伝わるもので、文字の形を持つモンスターを鎮める力があるのだ。彼らは文字の力を借りて現れるが、その力を逆に利用して消し去ることができる。」
祐一は感心しながら、長老の知識の深さに改めて敬意を抱いた。そして二人は再び歩き始め、次の冒険に向かって進んでいった。




