「皇后パルラミル物語　その愛と復讐」公女は王妃に・王妃は皇后に

ムーンライトで完結した
「皇后の愛と復讐とそれは…全てはこの日のために」をパルラミ゙ル皇后を視点を軸として再編成しました。
悲劇ですが、最後は穏やかなふあっと温かく終えようと心がけました。
一人の公女は両親に愛されずに育ち、努力して知性と教養あらゆる学問を身につけて他国の王妃になる。
病弱で王国を統治出来ない夫を見限り、娘一人、息子一人を生むが、帝国の皇帝を籠絡し反乱を起こし、王国を滅亡させて合併した帝国の皇后になる。
皇后には秘密があった。
娘は父の異母姉の孫で策を講じて実子にし、息子は皇帝との子供だったのだ。
そして自分自身の出生の秘密と生まれた宿命の清算するために実父、養母、そして生母に復讐を計画していく
その先に待ち受けるものは？

皇后の愛と復讐はどのようにして行い、達成出来るのでしょうか？
肉親者を恨みながらも我が子達を愛し信念を貫き守る強い凛として激動の人生を生きた女性の物語です。