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ARVRL  作者: ラス
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ARVRL25

ARVRLもいよいよ四半世紀突入!

学科?!学科があるのか!ARVRL学校には!ARVRLが通っている学校は未だ誰も見つけたことがないためディーラーんkARVRL学校と言われるようになったのだ。全部で6つということは生徒会は本当は6人なんじゃないかとも言われている。ちょうど残りのひとつは1番闇が深そうな暗学科、そんな噂がたっても仕方がない。それよりもリーシャの天才ぶりはすごい。制服12種類作るなんて…!ラズはもうARVRLが恐れる存在だなんて雲の上の上すぎて怖いくらいだ。


APPもいよいよ一区切りしたのもつかの間、ARVRLに新たなる風が吹き込んだ。なんと、ARVRLがノーベル平和賞を受賞したのだ。もしかしてとは思っていたが、僕らが思っている以上に社会を動かしていたのだろう。ARVRLはインフルエンサーの域を超えている。世界がひとつになっている要のような存在になりつつあるのだ。つまり、ARVRLがもし戦争をするなと言えば戦争がなくなり、考えたくはないが、戦争を始めるといえばそうなるだろう。日本を避難すると一言いっただけで日本人は世界の敵となるんだ。ARVRLの影響力はアメリカの大統領以上、その何倍も持ってしまっている。だから今のうちに社会経済とARVRLを結びつけておきたいのだろう。


ノーベル平和賞を受賞したことは世界中で話題となり、ディーラーリストでもランキング1位になっていた。つまり明日のAPP次第でARVRLと直接会うことができるのだ。これは展開が読めない…!


アズ「始まりますよ!APP、Vol.(ボリューム)2!今回からは質問にも多かった「学力順」で二人づつ担当しますよ。最初はアズとラズです。」


ラズ「ズズですね。」


アズ「笑。そうですね。では早速、「ノーベル平和賞」について…。」


ラズ「素直に嬉しいです。最も名誉なことであり、かつ人類が最も憧れる賞ですから。」


アズ「そうだよね。んー、ただ本音を言うと少し怖いかな。僕らは前にも言った通り生徒会活動の一環でやっていることだからそれを世界をも動かす力と言われると自分たち自身でも恐ろしく感じてしまう。乱用なんて絶対しないと誓うけれど…。」


ラズ「それに私たちを捜し出したいということも含まれているようだけど、私たちは頑張れば見つけられるわ。」


アズ「既に知っている人もいるしね…まあ人が人だから簡単には口を割らないと思うんだけど…。」


ラズ「ええ。もしかしたらあなたのお父さんが私達と繋がっているかもしれないし、今隣にいる人がそうかもしれないし、可能性を考えていたらキリがないわ。」


アズ「まあ、とにかく賞については前向きな姿勢で臨むことにしているよ。ってことぐらいかな。」

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