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ARVRL  作者: ラス
22/34

ARVRL22

ラド「じゃあ次だね。んー"メンバーの呼び方"かぁ。」


ラズ「私は愛称で呼ぶわ。アズとかヴァンは特に。リーシャは知り合った頃だと名称で呼んでいたかも。ラドにはたまに二人称で呼ぶわね。」


ラド「うーん、僕はほとんど二人称かなぁ。っていうか、ディーラーって僕らの名称知ってる?」


ラズ「えっ!あっ、そういえば言ってないわ。肝心なことを忘れていたなんて…もうARVRLができてから2ヶ月以上経つのに…。」


ラド「まあまあ笑。どこから説明しようか。まず第1にARVRLでの名前アズとかリーシャとかは学校内の愛称だというとこからかな。」


ラズ「私達の学校は少し特殊で…入学と同時に第2の名前を授かるのよ。第1の名称はどんなに親しい仲でも知らないものなの。」


ラド「ああ、例えば僕はラズの生まれたときに授かった名前を知らないし、僕の名前も誰にも教えていない。」


ラズ「それで、寮の間は絶対第2の名称で呼び合うんだけど、親しい間柄になった人とは愛称で呼び合うのよ。」


ラド「みんな愛称で呼びあっていることをいいことに、ARVRLの活動内でも自然と愛称にしていて今の今まで忘れていたな笑。」


ラズ「ええ笑。大分遅くなってしまったけれど、改めて言うと私ラズの名称はラピスラズリなのよ。」


ラド「僕はラブラドライト、僕らのときはみんな宝石の名前を授かったんだよね。」


ラズ「そうそう。アズはアズライト、リーシャはシリシャスシスト、ヴァンはヴァーダイド。どれも宝石の名前よ。」


ラド「ヴァンはヴァーダイトと名乗っている方がかっこよかったのかもしれないな笑。リーシャの名称であるシリシャスシストは本当にリーシャのように可愛らしい宝石だよね。」


ラズ「ええ。アズのアズライトも青色が美しい宝石よ。確かに今まで伝えてなかったのね…。」


ラド「そんなに気に病むことはないだろ笑。仕方ない、逆に愛称で認知されている方が親しい友達が増えたようで嬉しいよ。」


ラズ「んー、それもそうね。」


ラド「結構長く話してしまったな。今日の気まぐれ1問を始めよう。」


ラズ「ええ。今日は"似ている動物"よ。」


ラド「んー難しいな。アズは自身が飼っている白いライオンにそっくりだな、誠実なところが。」


ラズ「確かにそうね。リーシャは動物というよりかはフェアリーのように思うわ。愛おしい存在だもの。ヴァンはイルカのようね。人を楽しませることを1番に考えているもの、エンターテイメント性がそっくりよ。」


ラド「そうだね笑。ラズはクジャクかな。誰をも退ける裏の支配者のような雰囲気がピッタリだ。」


ラズ「なによそれ笑。ラドはコウモリかしらね。夜行性といえばラドとコウモリが思い浮かぶわ。」


ラド「僕は根っからの夜行性なんだよね。直したくても直せないんだ…。」


ラズ「では本日はこのぐらいかしら。」


ラド「ああ。次は僕とアズで答えていくよ。じゃあsee you again〜!」

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