ARVRL15
「Happy New Year!
今後も末永く、ARVRLをよろしくお願い致します」
そんな挨拶から始まったARVRL今年初の動画は、いつも通りの実験企画だった。いつも通りと言っても、どれも誰も発見していなかったものや、驚異的な発想力がある実験だらけだ。今回のも天才的でかつ面白くて最高だった。期待を裏切るどころか、遥か上をいくのがARVRL、それを当たり前だと思われているのも凄すぎる。
そして待ちに待った20:00がやってきた。投票サイトでは、今上位にある項目がリアルタイムで分かる。たった24時間でかなりの投票がされたみたいだ。今回のAPP担当メンバーはアズとリーシャ。つまり2つの質問が投票から選ばれ、さらに一つだけ気まぐれで回答してくれる。動画の内容は誰もが満足できるものだった。
リーシャ「ハッピーニューイヤー!っということで、今日から始まります。Answer Party Project!略してAPP〜!」
アズ「いつもの動画では触れられていない話題や細かい部分まで質問に答えていきます。どんどん僕らを知って頂きたい趣旨の元行います。」
リーシャ「では、さっそく始めます!投票数が1番多かった質問は…"ARVRLの5人の関係性"でした!」
アズ「多かったよね。確かにまだ言えてなかったかもしれない。」
リーシャ「肝心なところを忘れがちよね。たくさん迷惑をかけてしまいそう。ごめんなさい…」
アズ「まあまあ…笑。質問に答えよう。元々僕らは同じ学校の生徒会メンバーだ。ARVRLの活動も生徒会活動の一環なんだよ。」
リーシャ「まあ、生徒会ですごく仲が良くなってってのもあるんだけれど…笑。元々私はラズとヴァンと仲が良くて、一緒に生徒会をすることになったの。」
アズ「そうそう。僕らの学校は半実力主義だから、会長は学力で決まるんだけど、あとは会長が指名するんだ。僕はラズとラドに入って欲しかったんだけど、他のメンバーは決めてなかったから2人に集めてもらったんだ」
リーシャ「ラズとラドは学校随一の天才だったから生徒会に入れたくなるのも納得ね…。あっ、アズは我が校の会長なの。説明し忘れてたよね?すぐに言葉足らずになってしまうわ…」
アズ「直さないといけないね笑。僕以外はラズが副会長でそれ以外はオフィサーっていう役職についている。確かラズがリーシャを誘って、リーシャがヴァンを誘ったんだっけ…」
リーシャ「そう、本当はラドがもう1人連れてくるはずだったんだけど、誘う人がいないとか言って私がもう1人誘うことになったの。」
アズ「まとめると…質問の答えとしては、僕らは同じ学校の生徒会メンバーで、元々の関係は、リーシャはラズとヴァンと仲が良かったってとこかな。それ以外は多分ほとんど初対面だった。」




