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ガキのたわごと

もし僕が人を殺すとしたら

作者: 窯野 四方木
掲載日:2025/09/28

「もし」は、仮定を示す言葉です。

 人をなぜ殺してはいけないのか。僕にはわからないのです。

僕には納得がいかないのです。身内が死んだら困るのでしょうか。


 もし母が死ねば。

 僕は料理ができません。洗濯なんてもっとわかりません。ボタンまみれの四角の箱の扱い方なんて。僕はご飯もたべないで汚くなるのでしょうか。

 ありがたいのか僕は片親ではありません。母が死んでも父は生きています。ご飯には困りません。ただ父も僕と似ています。汚いのかもしれません。それか僕が母の様になればいいだけです。


 もし父が死ねば。

 僕は働けません。働きたくても僕は中学生です。お勉強しかできません。僕は貧乏だといじめられるのでしょうか。

 ありがたいのか僕は父が好きではありません。父が死んでも母は生きています。衛生面では困りません。ただ母は僕と正反対です。父がいなくなれば廃人になるかもしれません。僕が父の様になればいいだけです。


 もし両親が死ねば。

 僕は家がなくなります。帰る場所がなくなります。帰る場所がなくなると行く場所もなくなります。僕はなくなるのでしょうか。

 ありがたいのか僕には親族がいます。両親が死んでも叔父叔母がいます。僕は邪魔になります。ただ僕は皆と違います。邪魔になれば図々しく生きるかもしれません。僕が図々しければいいだけです。


 「自分が嫌なことは人にしてはいけません」とあります。あるのですが、この結論に至ってしまえば僕は人を殺していいとなります。死んだとしても嫌かは別です。困ると嫌がイコールとは限らないのです。

ガキのおもり、お疲れさまでした。

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