友達(ライバル)のデートをエスコートするんだが、俺は一体どうしたら良いんだ!?
俺と同じ「神」という名を持ち、宿敵でもある神上のデートのエスコートをすることになった俺は、エスコートを頼まれたその日の放課後に宝条と穂状を引き止めた。
「神島どったの急に呼び出して……?」
「穂状さん、宝条さん、2人にこれっきりのお願いがあります。今週末、俺の友達のデートのエスコートをすることになったんだが、一緒に作戦を考えてくれませんか?!」
俺は穂状と宝条しか居ない教室で土下座して言った。それを見た穂状は戸惑い焦っていた。
「翠星、そのお友達て誰なの?」
「神上ですけど……」
「え!? 神上、彼女できたの!?」
「そう、じゃあ貴方も私達もそのデートのエスコートとやらに協力する必要はない」
宝条はキリッとした鋭い目付きで言うと、俺に背中を見せて帰ろうとする。
「何でですか!?」
「……確かにデートを成功させて仲を親密にするのは分かるけれど、わざわざ他人にデートのエスコートをさせてまで仲を親密しようだなんて私は思わない、だから私は協力しない、て言ってるの」
「スミミ……スミミ、私はそうは思わないかな。だってそれくらい親密になりたいくらい神上はその子が好きなんだよ、だから私は協力する」
「穂状さん……分かったわ。翠星、今回は穂状さんに感謝しなさい。私もそのエスコート作戦とやらに協力しましょう」
「ありがとうございます! 宝条様!」
皆さんこんにちは! 作者の沢田美です!
今回は結構短めですが、次の話はちょっと長めに書こうと思っています! 皆さん既に気づいていると思うんですけど、宝条さんある時から神島のことを下の名前で呼んでるんですよね! 宝条さんのヤンデレ気質も治まってきていますが、いつそれが爆発するか私でも分かりません!
次の投稿は来週の月曜日の昼頃に投稿します!
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