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幼馴染の好きな人が気になるんだが、いったいどうすれば良いんだ!?

私は何を迷っているんだろう、好きな人にあんなことを言って……でも自分が選んだことには後悔はしたくない。

 

 ※

 

『それではこれから「ドキドキ!? 青春物語! 借り物競争!」が始まります! この種目は学校青春を送る男女の代表者が出る種目になります! 種目の説明になりますが、まずスタートが切られると代表者は箱の中から紙を取ってもらいます。そこに書かれたお題にあった物または人を借りてきてください。そして物を借りてきた人はそれを身につけ、人を借りてきた人はその人を背負い、最初のネット地獄の下を潜って下さい。その次に設置された小さな橋を渡ってもらい、最後は50メートルの距離を走ってください! 走り終わった一位の人は最後にそのお題を公表してもらいます!』

 

 これが、言わずと知れた最悪の種目……借り物競争か! 噂ではあの箱に入っている数々のお題の中に二つ「好きな人」という同じお題が入っているらしい、余計気になってきたな穂状の好きな人が。

 

『代表者は全学年で12人! さぁ誰が一位をとるか! それではもうまもなくスタートが切られます!』

 

 ※

 

 暑さでダラダラと出てくる汗を拭う私は、覚悟を決め、印されたスタートラインに並ぶ。

 

 そこで私はツインテールだった髪型をポニーテールにし、気合を入れるかのようにキュッと赤いハチマキを巻いた。

 

「よーい!」

 

 神島は私に本音をぶつけてくれた、だけど私は逃げてしまった、だから、今度は逃げずに私は今の私の本音を神島に伝える!

 

「スタート!」

 

 そう言って、勝負の火蓋は切って落とされた。

 

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