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閑話 マーメイドスケイル チーム紹介

一応、各々の選手達の詳しい設定をと思いまして……

ライアン・シルト


所属チーム: ゴールドラッシュ→マーメイドスケイル

ゼッケンナンバー: 100→00

年齢: 20歳


黒髪黒眼に赤いメッシュが特徴の青年。得意魔法は結界魔法。プリズマ・カップの有名チーム、ゴールドラッシュに3年程所属していたが、シーズン途中で解雇。再起を狙ってマーメイドスケイルを訪れた。攻撃手段は殆どなく、ゴールドラッシュ時代は味方のサポートが主な役目だった。現在はジェスの課したトレーニングによってある程度戦えるようになった模様。また、他の魔法使いの動きや癖を見抜くのが上手く、結界で防御する他にもその観察眼を利用して相手の攻撃の隙を作ったりして味方のサポートをしていた。

ゼッケンナンバーは以前は防御率100%という意味を込めて100と付けていたのだが、解雇されて番号は新人に奪われることになったので0からの再スタートという意味を込めて00になっている。




マイティ・スラッシー・アイスバーグ


所属チーム: スペードシックス→マーメイドスケイル

ゼッケンナンバー: 361→523

年齢: 19歳


銀髪赤眼の優男。スラッシーという異名を持つ。得意魔法はその異名の通り、氷魔法。元々は別のチーム、スペードシックスに所属していたのだが、実力は高いが自分勝手なプレーばかり繰り返す性格のため他のチームメイトやチームブレインとは折り合いが悪く追い出される形でライアンが解雇される1ヶ月前に解雇された。その後はしばらくプーでやっていたのだが、ライアンと出会い、チームを作ることに賛成し、半ば強引に仲間になった。彼の氷魔法の技術は高く、瞬間的に凍らせる他に複雑な物体を氷で造形することも可能。といっても後者は制限があるが。

ちなみにゼッケンナンバーには特に拘りは無く、適当に付けている。




エド・アストロン


所属チーム: マーメイドスケイル

ゼッケンナンバー: 69

年齢: 26歳


ライアンがスカウトした選手。薄茶色の髪に茶色の眼をした大柄な男。関西弁のような口調で喋る。得意魔法は岩石魔法。町にある小さな小学校で教師をしていた。子供に魔力制御を教えるためもあってか魔法の実力は高く、プロの魔導武闘選手並みだった。温厚な性格で生徒からも慕われている。元々は別の街出身で子供の頃は魔導武闘の選手を目指していたのだが、高等応用魔法学院で教師をしていた両親の意向によって教師を目指すことになり、教師になった。それからしばらくは別の学校で教師をやっていたのだが、同僚に嵌められて冤罪を着せられ学校から追放される。それが原因で両親からも絶縁されてからはマーメイドスケイルに流れ着き、紆余曲折を得て小学校で教師をすることになった。ライアンの必死の説得でかつて魔導武闘選手になりたかった頃の情熱を思い出し、チームに入った。これには生徒達の後押しも大きかったが。




トッド・バーンズ


所属チーム: マーメイドスケイル

ゼッケンナンバー: 5

年齢: 23歳


ライアンがスカウトした選手。亜麻色の髪に緑色の目をした青年。得意魔法は付与魔法と炎魔法。実はジェスが営む修理屋の従業員。彼の魔法は炎に付与を施すことで様々な効果と色を持った炎を作り出せる。実は2種類以上の魔法を身に付ける者は殆どおらず、いても器用貧乏になってしまうことが多い。だが、戦い方は幅広く広がるためライアンはそういった選手を欲しいと思っていたためスカウトした。このチームの中で唯一のこの町生まれこの町育ちの選手である。実は既婚者でチームに入る際は妻からも大賛成を受けたらしい。




ヴィアッカ・ドッペル


所属チーム: マーメイドスケイル

ゼッケンナンバー: 74

年齢: 22歳


チームで紅一点の女性選手。黒髪に青い眼をした妙齢の女性。得意魔法は影魔法。彼女の方からチームに立候補してチームに入った。3年前からこの町にいるのだが、あまり過去を話したがらない。元々はフリーのルポライターをやっていたらしいのだが、書いた記事が原因で仕事を干されてこの町に流れ着いたらしい。今は自分の魔法を使って町の監視をやっているらしい。謎が多いのだが、実力は本物でマイティとも互角で渡り合える程。




リオン・チェスター(ジェス・フレイムロード・エタンセル)


所属チーム: ブレイブホーク→マーメイドスケイル

年齢: 50歳


チームブレイン。かつてはフレイムロードという異名を持つ伝説の選手。今から15年程前に魔導武闘の表舞台から姿を消したが、ライアン達の説得でチームブレインとして再起した。何故かリオン・チェスターという偽名を使うが、その理由は不明。炎魔法の使い手で煙を操ることも可能。

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